ユキワリソウPart2 ― 2016/03/03 18:21
で今は、他のユキワリソウの若い株が、次から次と順番に花開いているものの、咲き方がイマヒトツで、人の目を引かず・・・なので、写真に撮ることもありませんでした。
そうこうしている間に、再び古参のユキワリソウが、まだ終わっていませんよとばかりに、また花を咲かせ始めました。
1月の時とは違う、一回り以上の大きさの、濃い色の花をつけたので、まだ草花が生えていない地面をバックに、相変わらず目立っています。
おそらく、ユキワリソウを育てるのがうまければ、本当は1度に4〜5輪、5〜6輪くらいの花をつけている姿を、見ることができるのだろうと思います。
これについては、植えた環境にも影響を受けているようですが。
というのも、山の斜面の、山影側に作られている近所のガーデンテラスでは、たくさんのユキワリソウが植えられていて、そこでは、どちらかというと、毎年花はポツリポツリとおとなしく咲いていますから・・・。
その先入観もあってか、ユキワリソウといえば、2〜3輪ずつがひっそり咲くものだという印象を持っておりました、最近までは。
そしてある時、自然界の、溶け始めた雪の下から出現した、不屈の花群の映像を見て、ユキワリソウの新しくも正しいイメージが、記憶に上書きされたのでした。
話のついでです、花びらに異変が起きたらしい白花のユキワリソウの様子を、ここでひとつ。
写真に写っている通り、最初に咲いた2輪は、いきなりグロッキー状態で、当初は夜型の虫にでも食われたのかと思いました。
これはこれで残念ですが、それよりも、この後に開くはずのツボミが2つ3つ、丸々と膨らんでいるので、どんな花を咲かせてくれるのかとても楽しみです。
こちらも目下、質より ”量” で勝負を挑んでいる、桃色のユキワリソウ。
花のサイズが小さくて、色も曖昧には違いありませんが、一度に咲こうとしている花の数は、花壇の歴代ユキワリソウの中でも多い方です。(非力だな)
実は、この株のすぐ側には、紫系の花をつけるはずの株が植わっているものの、今春は葉っぱだけの姿・・・このまま、土の彼方に消えそうな気配が漂い中。
こうして花壇に植え込んだはいいものの、何かに負けて消えてゆくユキワリソウは、割り合いに多いです。
だからか、無事に生き残って、花を咲かせるユキワリソウは、たとえポツポツ1輪ずつしか咲かなくても、花壇の ”選りすぐり扱い” なのでした。
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