2輪で1輪のように咲くミニアイリス2016/03/04 18:01


このミニアイリスの1輪目が咲いたのは1週間ほど前だったでしょうか。
こうして2輪目も咲いてみると、植え方で印象が変わるものだなと、感じ入ってしまいます。

昨秋買った球根を、特に深く考えず、かなりくっつけて植えたのが、よかったみたいですね。

それがぴったり寄り添いながら、地面を割って出てきて、まるで1輪の花のようなおもむきです。

 

これは優雅で、渋い・・・しかも背丈が10センチ強のミニサイズのアヤメだから、可愛いさが倍増しているし。

 

アイリスって、大きくてゴージャスなアヤメと思っていたのに、こんな和風のアイリスもいるとは、すっかり気に入ってしまいました。

 

そうこうしているうちに、いつの間にか庭にアヤメが増えているので、このぶんでは、新たに “コアヤメ” を探して植えるのは、やめたほうがよさそうです。

似たような球根花ばかりが一斉に咲いて、その後、庭から花らしい花が一気に消えるのもさびいしいので、ここはいったんアヤメ系から離れるほうがいいような。

こうしてこだわるのも、ウチの庭の日照条件で、アヤメの仲間がきれいに咲いてくれたからで、調子にのって、やり過ぎになりかけているのでした。 


なので次は、白やクリーム色の花が咲くヒガンバナ(リコリス/ネリネ)を、試しに植えてみようかと計画中です。

ただし、高い確率で、ヒガンバナに必要な日光を十分に得られないだろう、とも思っているせいで、なんとなく手が出しづらいという気持ちは相変わらずです。

とにかくヒガンバナというと、ほぼ一日中、日に当たっているような場所が好きそうなので、まずは少量で様子を見るのが賢そうです。