勢いを増すアーマンディ2016/03/15 19:34



早朝、温度計は3〜4度と表示されていましたが、昼を回ってしばらくすると、予報では15〜16度、でも体感では、もっと気温が上がっている感じでした。

 

写真の花はクレマチスのアーマンディで、開花が始まったのは5日前。

 

アーマンディにとって、今日の暖かさはかなり蒸し暑かったらしく、昼を過ぎる頃には、みんなグンニャーっとうなだれていて、それはもう、激しいウンザリ感の漂う光景で。

なので、日が暮れるまで待って、夕方の涼しさにシャキッとなった花の姿を、改めて写真に撮りました。 


こんなにたくさんの花をつけたのは、今年が始めてで、ここまで充実感が出てくれば、もう大丈夫でしょう。

なにが大丈夫かというと、台風や人災でどこかがバキッと折れても、それをカバーするツルが他にいくらでも育っているので、今後、花の少なさに悩まなくなるはずです。

 

いずれ満開になれば、花から香りがするようにもなりますし、今年は広い範囲に甘い香りが漂ってくれそうで、とても楽しみにしています。

 

ところでこのアーマンディ、上へ上へと登っていって、頂上付近でダマになるので、ガーデンフェンスの途中の部分はスカスカです。

そこで、フェンスの空いたところに、誘引しやすいツルバラを這わせようと思い立って、先々月、すぐ側にコーネリアを植えました。

 

植木鉢の生活から解放されたばかりのコーネリアは、当面、地に根を張ることに精を出すはずなので、伸ばしたツルに花をたくさん咲かせるのは、しばらく先のことになりそうです。


どっちにしろ、このアーマンディは早咲きの品種なので、コーネリアと一緒に咲くというよりは、毎年先に咲いてバトンタッチするようになる、というのが毎春の行事になるのかな。