ナツハゼに実がついた ― 2016/06/29 18:56
植木鉢で育てていたナツハゼに、今年は実がつきました。
これまでだと、ちょろちょろと花が咲いて終わっていた印象があって、実がなっていたとしても気づかないレベルでした。
(野鳥にアッサリ食べ尽くされていたり)
それが、今年は小さな花がたくさん咲いて、やけに勢いがあると思っていたら、次はじゅうぶんに目立つ量の小さな赤い実をつけています。
美味しいか否かはさておき、この実は食べられるそうですよ。(薄過ぎる甘さ)

こちらは花の様子

こちらが実
苗木だったこの木も年数が経って、それなりにしっかりしてきたのでしょう。
大きくなったことで、いろんな表情を見せられるようになっていて、地植えにすると見栄えがしそうな感じになっています。
そんな今年は、ユスラウメに赤い実がずらっと並ぶ様子を鑑賞できず、残念に思っていたところでした。実を狙う野生動物が何度もやってきて、木に登って熟れた実を盗るおかげで、青い実もたくさん落下してまばらになりましたので・・・。
そんなガッカリ感を、あっさり打ち消したナツハゼは、一気にその存在感を増したのでした。
正直なところ、この3年の間、どのような理由でナツハゼの苗木を購入したのか、わからなくなっていました。
なるほど、今の姿なら、半日陰に植える低木の植木としては最適なので、やっと、良いお買い物をしていたんだ〜と思えて嬉しくなりました。
そうは言っても、最終的にこの木は地面におろしてみないことには、その土地と環境が合うかどうかわからない様子。
なので、植樹するこれからが本番(?)です。
うまくいけば、成長するにつれてさらにこの木の良い面が引き出されて、雑木らしい繊細な美しさを楽しむことができそうです。
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