今夏は静かなクリスマスブッシュ2016/07/01 19:42

白い花からスタートしたクリスマスブッシュは、今は赤く染まって、クライマックスを迎えようとしています。

 

いつもだと、白い花が咲いている間は、絶え間なくアリが登ってきているるので、白花と黒アリのセットというのがいつものパターンになっていました。

けれど、今年は白い花の期間に雨が多かったからか、たくさんのアリが点々と白花に混じる光景は見られず。

写真にある通り、雨が上がって少し乾いた頃に、ポツンとウロつき回るアリを見かける程度で、珍しくクリスマスブッシュの周辺が静かに過ぎて行きました。


この植物の出身地のオーストラリアでは、暑い12月に花が咲くそうで、今現地は7月なので、真冬。本国のクリスマスブッシュたちは、葉っぱの状態で過ごしているはずです。

 

ちょうど日本では、アジサイの色が変わっていく頃に当地のクリスマスブッシュも白から赤へと色を変えてゆくので、ドラマティックに色が変わる“ガク”(花ではない部分)という点で、勝手に似たもの同士のイメージです。

 

花のアップを写真に撮りながら、木にボリュームがない状態が3年続いている状況について、何か対策をしてみようと考えました。

(2度のアクシデントで幹にあたる最も太い枝が2回も折れてサイズダウンしている)

 

そうは言っても、今のところ思い浮かぶ対策というのは、普通に鉢替えするという程度。

う〜ん・・・もともと自然樹形で整う木らしいし、一向に枝が増えない理由が今のところ不明です。やっぱり、受けたダメージが大きかったのかな?

 

この木はもともと高木で、現地では樹高が10mとか。

ウチの庭が広くて、隣家との間隔も離れていれば、お試しで庭に植えてみるのになぁ。

確かに、高木といってもどこまで大きくなるかは、環境に依存するとも聞くので、実際はどうなるか試してみないとわかりません。

でも、ここは温暖な土地なので、大きく成長して庭からはみ出す姿ばかりを想像してしまいます。