真夏らしい花/エキナセアとキキョウ ― 2016/07/04 17:26
先週末から真夏日が続いて、同時にセミも鳴き始めました。
ゆっくりと花を広げてながら、のんびり花数を増やしていたエキナセアは、ここ連日の暑さで一気に勢いを増したように見えました。
エキナセアの中でも一番に咲き始めたこのオレンジ色の株は、強日差しの中で映えています。
それぞれ背丈が違っていて、この白い花を咲かせているエキナセアは、60センチくらいの高さに立ち上ります。
この花の良いところは、倒れずにスッと立っているところでしょうか。
やっぱり、花は立ち上がって揺れるか、しっかり立ち上がっているか、のどちらかがいいですね。(倒れたり斜めになるのは手間がかかる・・・)
雨が続いている間、それほど目を引かなかったエキナセアは、夏空の下でこそ生き生きしています。
エキナセアと同じ頃から咲き始めていたキキョウの仲間たちも、咲いている花の数が加速的に増えています。
この写真のカンパニュラは、確か6〜7年ほど前から、もみじ葉ゼラニウムと一緒に鉢植えにされていたキキョウの仲間。
長年一緒に植わっていたもみじ葉ゼラニウムは、今年の晩冬から春にかけて病気になったのか、茎の中があれよあれよと黒変していき、死んでしまいました。
ひとりになったカンパニュラ・・・それなりに大きな株に育っていたので、もう寄せ植えにせず、カンパニュラのみで鉢植えにしました。花壇の淵の、適度な木陰になる場所に置かれていて、新しい植木鉢の中から溢れようとする勢いで、さらに大きくなろうとしています。
こちらは、失敗に懲りず地植えに挑戦中のキキョウが、無事に開花している様子です。
はて、このキキョウは、何キキョウ?
売り場で、ただキキョウと書かれていたので、一般的なキキョウのつもりで買って帰って来ましたが、今回も地上15〜20センチのあたりで花を咲かせているので、背丈の低い品種だと思われます。
白とピンクの2色があって、ピンクの方は色が薄いために、遠目では白と大して見分けがつきません。花の大きさも数も今のところ白のほうがまさっていて、背丈が低いわりに見栄えがしています。
ところでこのキキョウ、昨年咲いていた季節は秋だったような気がしていて、始めは間違えて咲いたのかと思いました。
けれども、次々と咲く様子からすると、今がまさに旬という感じ。
どっちにしろ、ここスパルタガーデンでは、地植えにされたキキョウは死滅するというジンクスがあるので、白とピンクのミニキキョウたちには頑張って生き残って欲しいです。
ただひとつだけ残念なのは、植え付け当初、この背丈が低い種類と知らなかったばかりに、このキキョウは周囲の草花に埋もれながら咲く有り様。
とはいえ、とりあえず庭に根付いてくれそうなキキョウを見つけられたことは、収穫なので、
時期を見て、もっと全体が見える位置に移植しようと思っています。
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