スイレンボクとモントブレチア ― 2016/07/22 18:54
関東はまだ梅雨が続いていて、予報では、今日明日は、涼しく過ごしやすい気温になるとか。
そんな蒸したり冷えたり、降ったり晴れたりの天候に合わせるように、庭ではキノコがあっちで生えては消え、こっちで生えては消えして、見るたびに、“菌”のじめっとした息吹きを感じます。
そんな中を一輪だけ咲いていたハスの花も、今日、バラバラっといっせいに花びらを散らしたので、庭の中心付近はまた静かになりました。
相変わらず、夏の庭はメイン部分のコーディネイトが隙だらけです。
こちらの写真は、少し前から咲き始めたオレンジ色がキレイな、モントブレチアの花。
この球根花は、植えた覚えもないまま、どんどんじゃらじゃらとハイスピードで増えていくので、7月に入って間もない頃に、思い切って間引いてしまいました。
それでも、「いえいえ、まだ思い切りが足りませんねぇ」と言わんばかりに鬱蒼と葉を茂らせていて、球根は増える気満々です。
それにしても、今、庭はどこもかしこもモサモサ、むさむさ、また一気に除草すべしといった状態になりました。いくら雑草をむしっても追いつかないくらいに生えてくるので、丁度いい〜、週末はストレス発散を兼ねてブチブチ雑草を抜きまくろうと思います。
こちらの写真は、今年に入って3度目の花を咲かせ始めた睡蓮木/スイレンボク。
(花の直径は3センチくらい)
さすがに暖かい気候が好きな花だけあって、花の雰囲気が夏によく似合っています。
育て方のガイドによれば、花は春から秋にかけて3回くらい咲くと書いてありますが、今のところ、それ以上のハイペースで咲いています。
数えると、今冬の1月(室内/室温5〜10度)に1回咲き、今春、今夏、と咲き、もし秋にも咲くのであれば、それで4回目になるはず。しかも昨年は12月にも咲きましたし・・・。
ずいぶん、ここの環境に馴染んでいるようなので、育てやすい、といえば育てやすいけれど、水をとにかく好む木なので、夏だろうと冬だろうと水切れのチェックが欠かせません。
けれど、こうしてせっせと面倒を見て、ミニチュアの睡蓮みたいな花を咲かせてくれると、世話をするのが止められなくなりますね。
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