脱走メリードーランド12014/12/12 13:00

道なき道をゆこうとする、生来の開拓者でございます。
薄明薄暮性なものですから、夕暮れ時はベンチャー精神がメラメラ燃え上がるのでした。

逃亡中、穴などに落ち込んで、ハム的にはずいぶん長い間身動きが取れなくなっても、そんな困った経験などすぐに忘れて再び脱走し、また穴に落ちていたりするのでした。

毎夕、毎夕、散歩用のサークルから抜け出しては、いつものように穴に落ち、「ここだ〜助けてくれ〜」の繰り返し。

いつも同じ道すじ&同じやり方でいこうとしますから、簡単に落とし穴に落ちる、という全貌に、まず気づくこどはありません。

「何かを探しに出かけたい」「状況をチェックしておかねば」「あっちはいい感じがするぞ」・・・とまあ、血が騒ぐ理由は色々とあるのでしょうね。

種を問わず(?)好奇心が旺盛過ぎる性格は、目の前に心奪われる何かがあると、痛い目にあった記憶が一瞬のうちに吹き飛ぶ仕掛けになっていますね。

木に登っては降りられなくなり、どこかの屋根ウラに上がっては降りられなくなる・・・というのを繰り返してしまったり。(ネコ/人)

前しか見てなくて、だいぶたってふと振り返ったら、磯に潮が満ちていて戻るのに一苦労したり・・・しかも、忘れた頃にまたやらかしたりして。(人間)

動物にも懲りない子っていて、盛大に同じところをグルグル回っているメリーゴーランドみたいな顛末を、毎回新鮮なことのように見せてくれます。

童心にかえれますから、これはこれで笑えていいのかな。

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