小さな友達が家族に/ジャンガリアン2015/08/26 21:19


我が家の新しい仲間になった子が、一匹・・・。

 

最初はいつまでウチにいるのか、分からなかったのですが、訳あって、このまま一緒に暮らすことになりました。

どうやら、18代目のハムさん見参〜。

 

それに、そろそろジャンハムをまた我が家に迎えようかと考えていたところでしたので、別の意味で、帳尻は合っているのかも。

(強引なこじつけ=非科学的対応の一つ)

否、子ハムを連れてきた後に、この黒毛の子も、ってなっていたら、さすがに大変だったから丁度よかったです。

 

さて、この子は黒いジャンガリアン・・・ということは、交配で、キャンベルハムスターが入っているということになるはずです。

 

交配のルールは、インペリアル(ノーマル)♀をベースにして、いろんな色の♂を掛け合わせていくのが、遺伝病なんかを誘発しない基本だったと記憶しています。

15年前以上前の知識ですが、今でも基本は変わらないのではないかと・・・。

昨今のブリーディング事情には詳しくありませんが、今回は、基本を飛び越えて、異種同士の親から生まれた子ということですね。

キャンベルのほうが、ジャンガリアンよりも体が少し大きいはずなので、異種の交配は、産む子も、生まれる子も、大変でしたでしょう。

そうはいっても、この辺は、なんとも言えません。

ジャンガリアンでも、背の高い子もいれば、小柄な子もいるので、一概に言えないことも多そう、人間にも大柄な人と小柄な人がいるように。

 

 

で、この黒毛の子を最初にお預かりした時の印象は、なんとなく、体があまり強くなさそうだな〜って感じ。

それと、嗅覚がちょっと弱いのかな〜と。

でもカラーハムスターって、世話をしたことがないので、詳しくは知らない訳だし。

 

ん? カラーハムスターって、死語かな?

 

この黒毛の可愛い子は、成人ロボハムくらいの小ぶりな体と、かなりおとなしい性格が特長です。

(この3ヶ月ずーっと体のサイズが同じなので、小ぶりなのだと思います)

ただ、まだまだ若いのに、ドワーフ種とは思えないほど運動欲求が低い・・・夜中に回し車を回す音を聞いたことがありません。

車で走る姿も、一度も見ていないし。

 

確かに、性格もあると思いますが、何か身体的な事情もありそうな気がします。

 

というのも、歴代ジャンハムで1匹だけ、回し車をあまり回さない子がいたことがありまして。その子は晩年、眼圧が高い日々が続き、血液をサラサラにする飲み薬を飲んでいましたが、結局、心筋不全のような亡くなり方をしました。後から思えば、あまり走らなかったこのノンちゃんは、運動するとすぐに呼吸が苦しくなるから、あまり回し車を回さなかったのかな?

そう勝手に推測しています。

 

いずれにしても、あまりにも走らない点は、気になります。

 

ところで、しばらくお休みしていたハムスターとの生活ですが、いったん休んでいた理由って、飼い主の記憶力の低下が原因だったりしました。

 

脳みそ力の低下か、それとも、過労からくる頭の疲れか、はたまた、幼児期より頻繁に頭を打ち付け続けたのが災いしたのか、とにかく、思い出せなくなっているハムスターがいたのがキッカケで、一呼吸おきたくなりまして。

(要は、記憶力の低下に軽いショックを受けた)

 

老いた我が母親いわく「頭を打ち付けてばかりいるうちに、中味が減った」のだそうで。

 

 

特に、歴代ハムの中でも、イラっとくるくらいに記憶の底に埋もれていた1匹は、飼い主が疲れていた時に、うっかり怪我をさせたのがトリガーになって、天国に急行した子でした。

すでに病気を患い通院中のところに、不注意で致命傷を与えてしまった、それが無念で、その当時も「なかったことにしたいよ」って思っていましたから・・・。

 

よく考えてみると、せっかくの出会いです、どうせなら、その子が楽しそうにしいてた姿をたくさん思い出してあげるほうが、絶対にいい。

 

ということで、久しぶりにハムシッターをしたら、そのまま、本命の世話係りになった、というお話しでございました。

いつの間にか、回し車がカラーチェンジしていて、ピンク色になっているのが新鮮だし。

 

次は、この黒毛のツキノワグマみたいな子の、新しい名前を紹介できると思います。

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