初ヒトリシズカの花2016/04/11 18:50

昨年は春先に葉っぱだけが生えてきて、花が咲かないまま夏を迎え、いつの間にか地上部分が枯れて1年を終えたヒトリシズカ。

昨年1年間の様子を見る限りでは、ピンとこない(特長がよくわからない)、というのが素直な感想でした。

 

今春、ニョキニョキと葉っぱが出てきた時は、無事だったことがわかって、とりあえず安堵。

けれど、同じ新芽でも見るからに柔らかそうで、か弱い感じの葉や茎でしたので、まだ咲きそうな感じではない、と思いながら、無防備なまま伸び出す茎と葉を見ていました。

 

それが先週末、何の予告なしにポカッと、コップ洗いのような形の花を咲かせたので、「どこにツボミが?」扱い慣れない植物に驚かされました。


ちょうど咲き始めたばかりの、寝癖がついたままのような状態の花が真下の1枚目の写真で、どうやら閉じた葉っぱの中に、いろんなものを隠し持っていた様子です。



2枚目の写真が1日たった状態ですが、シズカたちひとりひとりの寝癖に、これといった大きな変化はナシ。なので、もともとこんな感じの咲き方をする花なのでしょう。

・・・もうちょっとだけ、花の数が多いほうが、白いポプポフがいっぱいになって、もっと可愛い感じになりそうですね。


こうして改めて見てみると、おととし購入したヒトリシズカの“苗”は、昨年はまだ幼かったので、花が咲かないまま終わったと考えるほうが、自然なのかもな・・・。

いずれにしろ、半日陰〜日陰で育つ山野草の一般的な管理だけで今年は花が咲いたので、そんなに気難しい植物ではなさそうです。

(日陰〜半日陰の山野草→夏は涼しい日陰/冬は日当たり&乾いたら水)

 

さあヒトリシズカ、ようやく今春スパルタガーデンにデビュー。

木陰に地植えにすると、ムーミン谷のニョロニョロ的存在感をかもしだして、面白くなりそうな気もしますし。いずれ株分けができるサイズになったら、やってみようと思います。

何年後の話かわかりませんが)