ピンク色の斑が拡大中/ニゲル2017/01/19 18:31


年末から咲いているクリスマスローズのニゲルに、少し前からピンク色の斑が入りました。

 

模様はジワジワと広がっている最中で、ピンク色の斑だけに、咲き始めの真っ白な時とは違った魅力を発揮しています。

 

この可愛らしく変化してゆく様子を楽しめるのも今のうちで、いずれ黄緑色になって、葉とも萼(ガク)ともつかない姿に落ち着きます。

その頃になると、寒くてもチラホラと春の気配が周囲に見え始めるせいか、ニゲルは冬の終わりを教えてくれるメッセンジャー的な存在になっています。


 

他のクリスマスローズたちも、いつもの咲く順番を守ってでもいるかのように、それぞれが開花の準備をしているところです。

こちらの写真は、毎年、年明け第1号で咲くクリスマスローズ。

あと少しで咲きそうになったところで小休止でもしたのか、今は目に見える変化は止まっています。

ここ最近、それなりに寒波の影響を受けるようになって、早朝の冷え込みも厳しくなっているので、少し開いたところで様子をうかがっているのでしょう。


 

こちらのクリスマスローズは、開花に向けて静かに力を溜め込んでいる最中で、咲くのは2月になってから。ツボミをじっと見ていると、春が待ち遠しくなりますね。

 

参考までに、どの写真にも花やツボミと一緒に葉や茎が写っていて、実はこれって、育て方の王道から外れています。

マニュアル通りの管理をするなら、冬に入るあたりで葉を切り取るのが正解なのですが、こちらでは、葉が何かしらの理由で邪魔になっている時に取り除く程度です。

いわゆる”正しい管理法”で育てていなくても、そこそこ花を咲かせているのは、きっとここの気候が快適で、日当たりの条件も最適で・・etc・・ということなのだろうと思っています。