初入り日とウィンターチューリップ/江ノ島2017/01/02 16:56

日中は今日も春のような陽気になりました。

昨日出かけた江ノ島では、もう梅の花が咲いている枝がいくつかあって、思わず足を止めた方々はカメラを構えておられました。

光を浴びる梅はどことなくフワフワしているように見えて、見入っているうちに、まだ冬ということを忘れてしまいました。

 

そんな昨日の元日は、初詣がてらに、江ノ島のコッキング苑で展示されているチューリップが今現在どうなっているか、様子をみに立ち寄ってみました。

 

期待通り、昨年のクリスマスの頃とは打って変わって、色とりどりの花を咲かせていたので、ちょうど日暮れが近づいてきていたことだし、ライトアップの時間帯までチューリップ鑑賞をしました。


こちらは日没前に、入場口の付近から見える展示を撮ったもの。

 

こちらはすでにライトアップ中のもの。

(チューリップの彼方の背後でイクラか数の子みたいな光の粒がツブツブ光っています)

夜景撮影用のカメラの調整がうまくない&メモリーが足りなくなる・・・という、いっぱいいっぱいの状況の中での”ぼっち撮影隊”と相成りました。


今回は太陽が沈んだ直後の空がとてもきれいでしたので、初入り日直後の西の空の景色も非力な撮影能力と知りつつ、ひとつ撮っておきました。

写真の手前の緑が明るいのは、ライトアップされた灯台の光が照らしているからで、写真の左隅の下には小さな富士山が、また、空には三日月と認識できないレベルの小さな月と宵の明星(金星)が写っています。


すぐ真横で、立派なカメラ機材を持った人物がこれとほぼ同じ景色を撮影していたので、「あの写真機なら、きっと見たままの光景が撮れるに違いない、どこかで作品が見られたらいいのにな・・・」と思いながら、刻々と変わってゆく神秘的な西の空を眺めておりました。

(お話ついでに点灯中のシーキャンドルの様子も1枚)