梅とクレマチスのその後 ― 2017/01/23 18:03
ここ数年のことですが、真夏と真冬というのは、春や秋に増えた鉢植えの管理に割く時間的余裕が足りなくなって、「少し鉢植えの数を減らそう」と決意する季節だったりします。
それで、今冬はすでに3つのバラを地植えに切り替えてしまいました。
もちろん強健とうたわれている種ばかりなので、根付けば真夏と真冬の心配はないはずです。
今後はさらに、難しいことをしなくても育つ植物ばかりを選抜しようと考えているので、年を経るごとに、ナチュラル&ワイルドな雰囲気の庭になってゆきそうです。
と、冬の水やりに右往左往する最中、白梅の盆栽は冬に振り回されることなく、着々と開花が進んでいます。
写真の上の梅は10日前の晴れの日の写真で、下は今日の様子です。
ボンボン状のコロコロとした優しい花姿に、ホッとさせられます。
ただ、これまのところは、香りが自然と漂いだす条件の日が少なく、梅が快適に感じられる時間はそんなに足りていない様子です。
・・・と、天候に無理を言っても仕方がないので、強く吸引して花粉を吸い込まないよう、そ〜っと鼻を近づけて香りを堪能しています。
こちらはアンスンエンシス(クレマチス)の写真。
上の写真は1週間前で、下は今日の様子です。
花がじゅうぶんに花びらを広げると、開放感があって楽しげな雰囲気になりますね。
どちらかといえばおとなしくて主張しない花でも、周囲が冬枯れて緑がボリュームダウンした庭では、白さと明るさで目を引きます。
日当たりの良い場所に植えられている株は、すでに9割方は開花していて今が見頃です。
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