満開の白萩と添え木ごと傾くシュウメイギク ― 2017/09/26 20:14

シロハギがたくさんの白い花を咲かせています。
すでに先に咲き終わったエドシボリに比べると、結構遅れて花のピークがきました。
このシロハギは、植えられている場所の都合でそれなりの高さに一度立ち上がってから、下へ向かってしな垂れているので、小花が淡々と宙に浮かんでいるようで幻想的な雰囲気です。
やっぱりハギは地植えのほうが、元気に花を咲かせてくれますね。
鉢植えの時は、よく元気のないマメ科の植物にとりつくワタフキムシがたくさんついてしまって、花は咲くけれども、全体はスカスカした状態になっておりました。
じゅうぶんな日当たりが確保できないのであれば、せめて地植えに・・・と育て方を調べてみると、このシロハギは管理がラクらしく、季節が終わるごとに地際で切ってしまえるようなので、地植えにチャレンジしてみました。
この調子でうまくいくといいですね。

ピンクの花を咲かせるシュウメイギクも、一番最初の花が咲きました。
一緒に写っている葉っぱはレモングラスで、ハーブの株の間に倒れこんでしまった後、葉っぱをかきわけながら花を咲かせています。
倒れこんでしまう理由は、モグラ。
シュウメイギクの周辺の草花は右に左に倒れていて、起こしても起こしても添え木もろとも傾いてしまいます。
すぐ側に生えていたポップブッシュの木も、倒れかけて傾いたところに強風が吹きつけたりした影響で、根を痛めたらしく先日1本枯れてしまいました。
とにかく今年はモグラが派手に暴れまくっています。
木や植物の足元に空間を開けられると、皆一斉に傾く有り様で、地面に向かって倒れかかると引っ張られた根が傷んでしまう様子。なので、せっかく満開だった青花フジバカマの花も、今現在、全て弱ってしまっています。
倒れて弱った草花って、ゴチャゴチャに見えて見苦しく・・・残念。
モグラ最強〜。
とりあえず、効き目はさておき100均で唐辛子を買ってきて、”怒りの赤いエキス”を製作。
モグラが特定の場所に近づいたら、鼻と手がヒリヒリになりますようにっ、というメッセージをモグラに込めて。(届きませんよ)
・・・気休めと知りつつも、怒りを鎮める対策をいたしました。
ハクビシンの対策に力を入れすぎた? モグラを狩る存在がいないというのも、モグラ大ブレイクの一因かも知れません。
ということで、今度から、ハクビシン対策は金魚のいる水瓶の周辺に徹底的に集中させることにしました。
土がよくなり庭がよくなれば、必然でモグラも大活況・・・モグラだけはお手上げです。
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