生えてきた木の名は・・・ ― 2017/09/15 20:01
これからやってくる台風の影響がどのくらいかわかりませんが、明日・明後日は雨の予報もされていますので、今日は午前中に時間をとって庭の手入れをいたしました。
時間が限られておりましたので、主に庭木の枝すき選定をやって、重たくなっていた木の上の方をスッキリさせました。これでたぶん、嵐が来ても大丈夫でしょう。
その流れで、今日は、庭に自然に生えてきたいくつもの謎の木々の処置も済ませました。
すでに先日、樹木の先生にお会いしたときに木の種類を教えていただいておりましたので、放っておくと大変なことになる高木だけ、引き抜いたり植木鉢に入れたりしました。
「成長が早くて、(選定などで)小さくすることも難しいミズキは引き抜いたほうがいい」と教えていただき、さっそく引き抜いてしまいました。
幹の径が1センチ程度の幼木で、ひょろっと150センチあるかないかのサイズのわりに、思ったより引き抜くのに力がいりました。今のうちに処置ができてよかったです。
それ以外の高木で、ケヤキとエノキは盆栽にできると言われましたので、盆栽にチャレンジするかどうかはさておき、植木鉢に一時的にプールすることに。
どのみち、小さい今のうちに対処しておかなければ、石積みや花壇を破壊されるキケンがありますのものね。
こちらがケヤキで
こちらがエノキ
ずっと「可愛いなぁ、葉っぱの感じがいいよ〜」と思っていた謎の木の子どもは、高木になる予定であったとわかって、早く手を打ててよかったです。
それに盆栽にできるのなら、この小さいままを楽しむほうがいい……。
大きくなるネズミモチ(orトウネズミモチ)も、植木鉢へ移動。
この木は刈り込むこともできなくはないそうですが、難しいとも言われました。
それ以前に、かなり残念な場所から生えてきていたので、高木とわかった今、絶対に移動組みです。結局、自然に生えてくるといってもそれが宅地となると、そのままではムリな場合がありますよね。
森の中に種が落ちようと、宅地だろうと、最終的に生き残って高木に成長できる確率はそんなに変わらないのかもしれません。
名前がイマヒトツですが、庭のいたる所から生えまくっていたこの木↑はイボタノキとわかって安堵しました。
種類が判明する前から小さく仕立てていたのですが、もともと低木で、さらに小さくすることもできるそうなので、扱いやすい木とわかったて ”剪定スピリット” が燃えさかり中です。
しかも花が咲く木なのだそうで、もうちょっと木が充実してきたら花も見られるでしょう、育てる楽しみが増えたので嬉しいです。
こちらの写真の木はアブラチャン。
専門家にお尋ねする機会がなければ、名前を知るまでにもっと時間がかかったか、分からずじまいになったかもしれません。
奇妙な名前の木ですが、庭の西側のきわどい場所にいい雰囲気で生えているので、できればこのまま育てたいなぁと思っておりました。
すでに人の背丈より大きくなっていたので、狭いスペースで育てられない木なら、そろそろ手を打たなければならない状態でした。
調べると、ほどよい大きさ(5〜6m)になる木らしいので、結果オーライ、引き抜かずに育ててきて良かったです。
そんなこんなで、謎の木15種類以上……そのうち写真では判別がつかず保留になったものが5種類ほどあって、判別がつかない木については「標本をっ」と言われました。
なので標本を作って見ていただくつもりですが、その前に、未だ謎のままになっている木で、大きくなられると困る場所に生えているものは、先に植木鉢に移動させようと思いました。
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