野アヤメ、カキツバタ、花ショウブ2020/05/29 16:46

今現在、ハナショウブの最期の花が咲いているところです。このままノンビリしていると、タイミングを逃してしまいそうなので、庭のアヤメ系の花を、まとめて今日のうちに掲載してしまいましょう。

とはいっても、種類はちょこっとだけなのですけれどね・・・。

 

まず、初夏の前後あたりから、庭の方々で淡々と咲いてはすぼみ、咲いてはすぼみ、していた野アヤメです。



ときどき植えた場所があわない場合に、地面にから消えることがありますが、条件がとりあえずあっている場所では、じわじわと増えています。アヤメの仲間の中でも野アヤメはスッキリしていてかっこいい・・・。1輪の花の命が短いので、あともうすこし株が増えてくれるとかわるがわる咲いてくれて、鑑賞期間が伸びるのにな〜。

 

こちらは・・・カキツバタ? ハナショウブ?(花しょうぶ)。

カキツバタの管理方法で問題なく生き続けているので、6割りの確率でカキツバタと思います。

(カキツバタ→冠水で管理 ショウブ→そこそこ湿っていれば良い程度)


品種名がわかればいいのですが、植え替えたりなんだりするうちに、ネームプレートが割れたり字が消えたり・・・いつの間にか詳細がわからなくなっていました。(水辺の植物は名前がわからなくなりやすいです)

そもそも白花だと、花の特長による判断がしづらくなりますし・・・。

カキツバタショウブか、葉っぱで見比べる方法がありますので、次の手入れのときには確認するようにしましょう〜。


ともあれ、一昨年も昨年も咲いて、今年もまた咲いて・・・この何年来、数輪ずつとはいえ、季節になると静かに咲いています。庭のアヤメの仲間の中では、この白いアヤメが一番好きかもな〜。


こちらは今年やっと咲いたショウブ。初めて見たのですよね、花を。

どうやらこれは黄ショウブ(キショウブ)。

てっきり、淡い水色の地に模様の入った花が咲くと思っていたので、いきなりキショウブが咲いて意外の一言。

それに、カキツバタが入っている鉢の中で、カキツバタとして育てていたので、その点でもすっかり意表を突かれました。


調べてみると、キショウブは、年中水に浸かったままでも大丈夫なのだそう。


いずれにしろ、このように勢いが出たからには、今年なぜか咲かなかったカキツバタを今後押しのけるかもしれません・・・。

今回の花が終わったら、キショウブは他と分けて植え直しましょう〜。

それにしても、以前ハナショウやカキツバタをしきりに物色していた頃、知らないうちにキショウブの苗か何かが、紛れ込んでしまった様子です。


こうして見ると、キショウブは陽気で暖かな黄色をしていて元気がいい。

帰化した外来種と言われているだけあって、強いアヤメだと思うので、成長して花を咲かせられるまでになったからには、これからは毎年、陽気な花を見せてくれることでしょう。


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