メダカが水面に集結 ― 2016/03/30 19:22

冬に入る直前、最後に数を確認した時は、総勢9匹。
その後は、越冬モードで水底に沈んだきり、たまに底から底へと泳ぎ去るのを一瞬見かける程度で、そんな時でも、目につくのは大抵3匹でした。
春になって、日に日に太陽の光が水槽に差し込む時間が増えてきて、昨日今日は、快適な水温になった様子。
ようやく、水面付近で日差しを浴びながら、のんびり浮いているメダカたちを、ゆっくり眺めることができました。
数えると、8匹。
冬場の様子から、多くても生きているのは5匹ぐらいだろうと思っていたので、うまい具合に水草やシェルターの影に8匹で隠れたものだと感心させられました。
ま、水草や障害物のフリをするのは、大きな水瓶にいる金魚も同じで、いつのまにか餌のサインにも反応しなくなって、物陰に隠れるのもうまくなりますよね。
昼夜を問わず、空から陸からチョッカイを出しに来る野生動物がいると、人もカラスもサギもハクビシンも、金魚らから見れば凶暴そうな巨大生物ですから・・・。
いくらフタで守られていても、コワイものはコワイらしく、金魚やメダカは神経質になるようです。
ところで、最終的に8〜9匹がこうして春を迎えるというのは、実は、過去に大きな水瓶でメダカを飼育していた時と同じパターン。
この1年は単に入れ物が変わったただけ。でもって、管理する水の量と、水の中の見え方が違う、ただそれだけでしたが、ずいぶんラクにメダカの世話ができました。
ということで、水質にうるさいメダカを、屋外の水槽で育てて、そこにメダカが生きられる循環システムを作り出す挑戦は、5年越しで小さな容量のプラ桶におさまりました。
(プラ桶は小〜中サイズ程度のメダカ鉢の容量)
ついでに “屋外メダカ飼育可能レベル” は、8.9匹ってことも証明されましたし。
そういえば先週末のこと。
新しい散歩コースを開拓中、屋外に置いた十数個〜二十数個の水瓶や水槽に、ワイワイと泳ぎ回るメダカがいるのを新たに発見。
メダカを飼うのがうまい人は、うまさが半端じゃない〜・・・脱帽10回したくなりました。
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