ザ・ラークアセンディング再来 ― 2016/05/12 19:33
この季節、雨だの嵐だのが去った後の朝の庭は、たいてい、何かしらのイベントが発生しています。
ダメージを受けて、残念なことになっている植物もいれば、待ってましたとばかりに開花したり、シーズン営業を開始する草花もいたり・・・。
そんな今日は、いつ以来か、ラークアセンディングの花が咲いていたので、思わず顔がほころんでしまいました。
とりあえず今は1輪だけ。

これからしばらくの間、咲き続けてくれるはずですが、同時に、花を喰らう虫たちとの静かなるバトルも激化するのでございます。
すでに連日の雨で、虫忌避剤は流れてしまっていると思うので、今夕は全てのバラに再散布して回らば・・・。
それに、今朝は開きかけのハンスゲーネバインのツボミの中に、虫喰いで美開花不能になったツボミを1つ発見。貴重なツボミでしたのにねっっっ。もはや、きれいに開ききれないツボミと化したので、取り除いておきました。(準備中のハンス↓↓)

本当は、ツボミのふたつ、みっつ、いえ、四つ五つと喰われてダメになるくらいが、バラの木にとってはラクなのかも知れません。
ですが、ここの庭のバラの木は、まだどれも小さくて頼りなく、花の量もまだまだショボい状態。いろんな意味で、バラにも人間にも余裕がないので、シーズン中のツボミにはドケチ路線で、ケチケチいきたいと思います。
ところでラークアセンディングは、香りに特長のあるバラでもあります。ですので、咲けば顔を近づけずにはいられず、さっそく今日もワクワクしながら花の香りをかいでみました。
結果は、無臭。
昨年に続いて今年もまた、香りが薄かったり、香らなかったりするのかな?
香るはずのバラの、香りの濃淡は、どのような条件で決まるのでしょう?
購入して以来、このバラの香りについては、頭上から疑問符が消えません。

バラをあともうひとつ。
“四季咲きミニバラ” としか書いていなかった赤いミニバラも、晩秋以来の開花です。
(花の径は3〜4センチ)
元からそういう咲き方をするバラなのか、単にうまく咲かせられていないだけなのか?
名前がわかれば調べもつくのでしょうに・・・とまぁ、このバラについても、ずっとモヤモヤを継続しながらの育バラです。
そういえば、昨夏に咲いたのは1輪だけ、しかも勢いのない花がチラッと咲いて終わったな。
だから、四季咲きというのは希望的観測で、たぶん今年も ”ほぼ二期咲き” になるだろうと思います。
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