ヤマアジサイを見学に2016/05/25 21:08

古民家ミュージアムで開催されているヤマアジサイの展示を、見学しに行きました。

環境条件によりますが、たいていのヤマアジサイは、これからが本番のものがほとんどだと思います。そんな中で、会期の頭に合わせて咲いていた展示のアジサイたちは、どれもこれも素晴らしく仕立てられていて、「うまいな」「見事だな」の連発でした。

もちろん展示は始まったばかりで、これからが本場。7月の上旬まで、生け込まれたヤマアジサイたちが、入れ替わり立ち替わり、展示されるのだそうです。

 

毎年、センスアップのために展示を見に行って思うことは、結局、なかなか真似できるものではない〜ということ。

それに今日は、展示のヤマアジサイの写真をたくさん撮らせて頂いたというのに、暗い中での撮影はうまくいっておらず、帰宅後に撮った写真をチェックしてみれば、ボンヤリ写ったものばかり。

(アジサイの撮影はOKの様子ですが許可をもらって撮っています)

**追記;翌日再確認したところ許可なく撮影はできません。お詫びして訂正いたします**

 

そんな中でも、もっとも無事に撮れていたものが、八角蓮と津江テマリ(はっかくれん&ツエテマリ)のシブい生け込み。

〜〜〜の写真を5月31日までここに掲載していました。

素晴らしい鉢植えの生け込みは展示会でご覧になれると思います。(6月30日まで)

かわりに、展示会の植え込みに使われていたアジサイと同じもので、自宅の ”津江てまり” のどアップ写真を掲載いたします。

*写真は”津江の小テマリ”の間違いです。お詫び&訂正いたします 20180529*



 こちらは“未来”という名のヤマアジサイで、大きめのテマリのわりにかわいらしかったのでひとつ。こんな風にピンクの縁取りをされると、かわいらしくなるに決まっていますよね。


 

この上の水色のアジサイは、会場に到着したばかりの珍種のヤマアジサイだったのですが、名前を忘れてしまいまして・・・まほろ? おぼろ? うつろ? 展示品種の案内にもそれらしい名前が載っていないし、思い出せないし・・・。消えかけの半透明な印象を与える名前だったからか、記憶の片隅からかき消えてしまいました。

どのみち、この先もまだ、アジサイの話は何度かするはずですから、そのうちこの青いアジサイの名前もわかると思います。

 

 アジサイの話ついでに、庭のヤマアジサイたちも、次々にそれらしい表情になってきていて、日に日に変わってゆく姿を見ているのが楽しいです。

白富士と伊予白もいつの間にか白く色づいていて、すっかりアジサイらしくなりました。

写真は伊予白(イヨハク)です。

「真っ白って、きれいなんだだな〜」と改めて気づかせてくれるのは、ここの庭ではこの白いヤマアジサイだったりしますし。

この白いアジサイの飽きがこない理由も謎で、いつ見ても新鮮なのが魅力です。なので、庭のヤマアジサイたちの中でも、お気に入りの上位に入っています。


20180529 ヤマアジサイの品種名の表記の誤りに訂正を入れています。