忘れ得ぬツンツン/ラグ猫 ― 2017/05/24 19:35
ラグドールのダンくん、1ヶ月半ぶりの登場です。
しばらく前に、 “果てしなきツンツン”でもって願望が満たされるまで飼い主を前足でツンツンする癖を矯正いたしましたが、その癖は、こちらが油断すればすぐにでも再発しそうなのは相変わらずでございます。
そう、結局なんだかんだ言って気が抜けません。
これまでの流れでは、
飼い主が食卓の椅子に座る→足元にやってきて遊んでもらえるまでツンツン(一時は食卓ばかりかリビング・ダイニングのどの椅子に座ってもツンツンやるようになった)→約3ヶ月にわたって矯正→ツンツンやるのは膝の上に乗せてもらうためと再学習→おさまる
・・・で、最近まで落ち着いたかに見えていたのですが、今度はツンツンやって膝の上に乗った後、膝の上でジリジリと態勢を変えてツンツン+遊びのポーズッ とやりかけることが数回続きまして、どうしてもソレをやるのか・・・と感心半分、呆れ半分。

膝の上で遊びのポーズをとろうとして、よく横向きになるようになった頃の様子。

さらに膝のうえでツンツンやりはじめるようになった頃。膝のうえでほとんど真正面向いているし・・・。
うっかりダン君のペースにもっていかれて変な癖が再燃するのもなんですから、ツンツンときたら膝から降ろして、うやむやにしておりました。
それを続けた結果 “ツンツンしてから膝のうえに乗ってくる” というのをやらなくなりまして、この1週間は再び変則的なツンツンで模様眺めが続いている状態です。
どう言おうと、「遊んでほしい時に遊んでほしい、今がその時だ(ツンツン)」というのと、「食卓に座った飼い主」というのを、うかつにも黄金セットにしてしまったのは他でもない飼い主です。
反省。
子猫の時に覚え込んだ “満たされるパターン” は、簡単にやめられない大切な行為になっているのでしょうね。
食卓の飼い主こそ、いろんなタイプのストローや紙玉、リングノートのクルクルしたのやピンポン球や、とにかく日替わりで目新しいものを投げてくれる、ダン君の狩猟本能を満たす存在だったのですから。(食事中は独り遊びをしてしてもらおうという心づもりだった・・・)
とにかく、食卓に座ればあの手この手でツンツンやりたくなる猫の癖を、どうにかして解消したいというのが本音です。
でも、実際にどの程度まで再学習が可能なのかも不明なだけに、ソフトなやり方に終始してしまうというのも、また本当のところですが。
新たにまた、猫の行動の再調整に真剣に取り組むにしても、オモチャは使えない感じがするので、使うなら食べ物なのかなぁ・・・。
ドライフード以外の食べ物に興味のないダン君を、ドライフードを使う方法で “遊び・ツンツン・ドライフード” と再条件付けするには・・・しばらくゆるい断食を行って空腹感を抱いてもらう? どうしたらいいのか、ずっと頭をひねっています。
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