落ち着きました/デグー2017/06/20 19:36

今日は2度目の登場となるデグーのルー君の様子についてお話したいと思います。

もうすぐ家に来て4ヶ月目になろうとしています。
目下換毛中の他のメンバー(ウサギ/チンチラ/猫)と違って、春先に少ない冬毛がサササッと抜けて、観察する限りではすでに夏毛っぽく軽装になっているような・・・。

毛の生え変わりの間も、特にお腹の調子が狂うような様子もありませんでしたし、毛の質やグルーミングの仕方からしても、被毛について難しくないネズミさんだと認識いたしました。


そう、毎日の砂浴びだけでOK


楽チンだぁ〜と言いたいところですが、ケージが汚れやすく、さらに運動欲求の高さからケージの周囲にも汚れを散らすので、我が家では、ケージとその周辺の管理にもっとも手がかかるのがデグーという順位付けになりました。

もう慣れましたので、毎日の管理も、定期的な手入れも、手際よくできるようになりましたしルー君のほうもすっかり落ち着いているように見えます。

 

昼行性の動物は、小鳥&チャボ以来なので30年以上ぶりですが、朝っぱらから回し車をフル回転させる寝起きの素晴らしさと働き者ぶりが、とっても新鮮でございます。

 

ケージの扉に付属しているナスカンを、口でガチャガチャやるのがペットショップにいた頃からの癖だった様子で、最近まで鼻スジの毛が薄くなっておりました。

とくに朝いちばんの空腹の時には、「早くうまいものをよこせ」ナスカンとその周囲を歯でガシャガシャやるので、それをやってもご馳走はもらえない、という習慣を続けておりました。


ようやく最近になって、ナスカンがガチャガチャ鳴る回数と時間が減って、ナスカンによる騒々しさと鼻スジの毛が禿げっぱなしというのはおさまってきたところです。

今朝は、ナスカンを手でバシッバシッとはたいていたりして、その姿がマスコットのおっちゃんみたいで笑えてかわいかったです。

こちらは膝のうえでスキンシップ中の様子。カメラ目線になる瞬間が多くて、不思議な感じになります・・・小皿に入っている実のようなものは、たまにもらえるマイロです。

 

ひとつだけ・・・ルー君だけのことなのか、デグー全般のことなのか今のところ謎ですが、手渡しでコミュニケーションフードをもらう時、口の中でまだモグモグしている状態で次のご馳走の催促をするので、せっかちとはいえ、かなり器用なのだなと驚いています。

 

たとえば、ハムやチンチラ、ウサギが、「餌を食べながら餌をねだる」ということをしたこがありません。

食べている時はハミハミ4050回に徹していように見えますので、彼らに「ながら」というのはアクロバットな行為と思っておりました。

 

チンチラに、好物のドライフルーツをあげている時に、試しに次のフルーツをチラつかせて見せても、大抵はしっかりと食べ終わってから「ください」と言いますし。

安心している(餌を横取りされないことへの確信)のか、実は“ハミハミ中”は周囲への警戒にも力が入っていて目の前の餌は見えていないのか、それとも、すでにご飯が口の中にあるのだから次のご飯どころではないのか。

 

ともあれ、デグーのルーさんは、「ながら」ができるのです。かなり頭がいいようで、同時にあれもこれもしようとして、小さく「うきゃ〜」と鳴きながら混乱風の状況に陥ることもあるので、それもまた面白く・・・。

 

新しい仲間はすっかり馴染んでいるのでした。↓フィーダーの牧草の上で爆睡中