愛するトイレ調ベッド2017/08/16 16:35

ラグドールのダン君です。

仔猫の時に一瞬だけ使った2階用のトイレをピカピカにしてもらって以来、ずっとうたたね用のベッドとして愛用しています。

 

夏になると、家は2階よりも1階の北東の部屋がもっとも涼しいというのに、2階に人間が移動すると、猫もつられたように一緒に2階に移動。そして、わざわざ2階に設置されているこのトイレ調ベッドに入り込んで、うだうだしながら人間の出てくるのを待っています。

 

実はこの場所、正面にチンチラのいる涼しい部屋があって、そこからす〜っと冷たい空気が段ボールの中に流れ込んでくる仕掛けになっているので、ほんのり涼しかったりします。

 

同じうたた寝をするでも、少しでも快適にダラダラできるほうがいいに決まっていますし、これで夏バテせずに済むはずです。

 

‥‥とお気に入りの場所にこだわる猫のために熱中症対策をしたわけですが、さすがに7月から続いた長い酷暑に辟易したのか、8月に入ってからは、冷たい空気の発信元であるチンチラのいる冷涼な部屋に入り浸るようになりました。

いちおう兄貴分の縄張り・・・と気にしている段ではなくなったのか何なのか。

こちらとしても、涼しい場所にいてくれるほうがいいわけで、一安心しておりました。

 

そうこうしているうちに、数日前から秋のような涼しさが訪れ、しかも今週末まで続きそうな気配。

さっそく、お気に入りの場所に回帰してウダウダしているダン君、好きな場所にいられれば、多少の暑さ寒さは気にならないのでしょうね。

話はそれますが、思えば、この猫用の青いトイレも数奇な運命です。

20年前にもほんの一瞬だけ使われて終わり、久々に引っ張りだされれば今度はベッド扱い。


このままトイレとしての使命を全うせずに役目を終えそうで、ならばトイレ形態でなくても良かったのでは? と思う反面、この形態だったからこそ猫も寝そべってみたくなったのかと。

本当の理由は、この年代物のトイレ調ベッドにはまっている猫にしかわかりませんが、とりあえず寝心地はいいようです。