厳冬の花 ― 2018/01/30 17:23

原種のイングリッシュデイジーは耐寒性が強みです。
朝になると地面も水も凍結する日々が続く中で、ポツポツと花を咲かせ続けています。
花のシーズンになって、もっとたくさんの花を咲かせる姿を楽しみに思っていますが、地味とはいえ冬の間もこうして咲いてくれる様子をみると、もっと庭に増やしたくなりますね。
弱点である耐暑性の低さをなんとか克服できるように、植え場所から見直してみようと思い直す昨今です。

いまだに咲き続けているのが原種のスイセン。
連日朝の凍結にも耐えているので、想像以上に強い球根植物だと再認識中。球根が増えるのを待ってもいいけれど、もっとたくさん花があるほうが嬉しいので、追加で球根を足してあげてもいいのかも……環境条件があうのであれば、そうするほうが庭がもっと華やかになりますよね。

こちらは冬咲きのスノードロップ。
庭のあちこちで白いツボミがパクパク開き始めているところです。やっぱり冬の今の時期はコレでしょう、忘れな草の冬バージョンって感じで、真冬でも毎年忘れずに花が咲きますよね。

こちらは先日もお話した、氷点下続きでしなびれてしまったレンテンローズの、3分の1だけ復活した様子です。まるで省エネを思い起こさせる復活です。

残念ながら思い半ばにシーズン終了したものがこちら↑で、同じひとつの株の中で、生き残るものとしおれるもの・・・何が起きているのか少々不思議でもありますが、生き残った3分の1にシーズンを託すのも、きっと生き残る戦略のひとつなのでしょう。

ポツリと地味ですがユウゼンギクです。
この菊がここまで強いと知りませんでした。これなら地植えにしてあげたほうがもっと立派に育って、真冬もささやかながら花を咲かせて楽しませてくれそうです。
おかげで「どこへ植えようか」と、春の植え替えが楽しみになっています。
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