氷の下で/金魚&鯉2018/01/25 18:25

寒いといっても昨日までは余裕綽々で、「ようやく冬らしくなった」とばかりに鼻水を垂らしつつ、満面の笑みを浮かべてバラの手入れを済ませたところでございました。


日陰の部分や土地の北側では、まだ雪が消えずに残っているものの殆ど溶けたも同然でしたので、寒波といってもいつものレベルと理解しておりました。


実際、昨日の朝までは汲み置きの水の表面が氷に覆われるように凍っていても、屋外の金魚たちの水槽&水がめの水は凍ることなくいつも通りでした。

そうですとも、昨朝凍ったのは汲み置きの水のみで。(↑タライの水の表面)


さて、鯉の水槽は屋外使用にあまり向かないガラス製なのですが、昨冬の失敗の後に、水槽の周囲を発砲スチロールで囲んで対策したのが功を奏しているらしく、金魚のプラ舟と同じ程度のコンディションで目下無事に越冬中。昨日も「問題ナシ」っと安心したところでした。


 ※   昨冬の寒波で鯉のガラスの水槽の水が3分の1弱がシャーベット状になり、

  そのフローズン影響で春なって2尾が星になってしまった…という経緯がございます。

  昨春のブログでお話し済み。


昨朝、ほっとしたついでに、水の中でユラユラふわふわしている鯉たちの様子を撮影して、ガラス面の藻は冷たい水の中でもじわじわ増えているのだなぁと、藻の生命力に感じ入ったりもして。(藻の効果が幻想風?)


ところが今朝のこと。

日の出の前のまだ暗い頃、窓ガラスの結露がジャギッ、ギシッ、ガリッッと音をたてながら凍りやまないさまを見て(聴いて)、同じ氷点下でも−1〜2度なんてもんじゃない、と気になって早起き……明け方の外気は−6度くらまで下がっていたようでした。(室内は12度)


さすがに例を見ない猛烈な寒波です。

鯉の水槽が気になりまして、真っ先に鯉のいるベランダへ直行しました。

またもやフローズン・ヒレナガゴイになっていたら……哀……。

 

確かにすべての水が凍りついていました。

ですが、やはり鯉のガラスの水槽を “発砲スチロールで包囲する作戦” はちゃんと効いていて、水槽の水は表面の1センチほどが凍るのみ、ガラスの弱点をカバーできていたようです。


あぁよかった〜。薄っぺらい氷が張っているだけだ〜。


念のためにプラ舟と水がめも確認すると、同じく11,5センチ程度の厚さで表面だけが凍っていたので、鯉の水槽はもう大丈夫。ずっと気にかけていた心配が半分以下に減りました。

 

強烈な寒波はあともう少し続くのでしょうか……。

氷の下では、ワキンたちがふわ〜っと緩やかに動いていて、金魚たちが省エネ越冬モードに入っている姿が幻想的です。


冬の金魚もいいですね〜、屋外飼育ならではです。