生きもの見聞録

先日、箱根方面へ出かけた折に、玉簾の瀧（たまだれのたき）と飛烟の瀧（ひえんのたき）へ立ち寄りました。

滝は旅館の中にあり、滝のある庭園には自由に出入りできるようになっていて、庭の入り口には２匹のウサギ（レッキスとネザーランドドワーフ）が小屋の中でマッタリしていました。

ウサギさんはうまく写真に撮ることができませんでしたが、すぐ側で寝入っていたカモをばご覧あれ……。

カモの“いきなり寝姿”に顔がほころびます〜。

よほどリラックスしているのか、ちょうどウサギの小屋の真ん前の通路で、人が行き交うのもおかまいなしに野良寝を楽しんでいるように見えました。

すでに庭に入る前から、あこがれの庭って感じのムードが漂う〜。（個人的な好み）

庭園に入ると、そこには２つの滝と湧き水でできた池があって、むちゃくちゃ気持ち良さそうに泳ぎ回るたくさんの鯉やお魚、アヒル一家とカモ……ウチにもこんな透明な水をコンコンとたたえる池があったらな〜と夢心地に想像してしまう光景が広がっているのでした。

水があまりに透明すぎて、そこに水がないようでもあります。

で、こちらは玉簾の瀧／たまだれのたき

野生動物対策のために、池には細い糸で編まれた網がかけられていますが、網の目が大きいからか目障りではありません。 

他に、鯉の子どもたちが泳ぎ回るエリアでは、小さな鯉がチャチャチャと泳ぎ回っていましたし、アヒルの子どもが毛づくろいをしている様子が愛嬌たっぷりすぎて笑えました。

滝のマイナスイオン効果もあるからでしょう、とても癒される庭園だと思います。