ボレロ/バラ2020/05/13 15:30

昨日今日と、ここ最近日中は夏のような暑さになっていますね。

しだいに開きはじめた庭のバラやクレマチスの中には、このところの蒸し暑さのせいで、昼間にグニャ〜っとなる品種もあったりして、せっかくのバラのシーズンにいきなりの夏日・・・ハラハラさせられています。

 

ということで今日は、今年のボレロの一番花の様子をツボミから順にUPしたいと思います。(鉢植え/7〜8年)

まずツボミがゆっくりと開いてゆく様子から。

いつもよりピンクの縁取りが目だっていて、こうしてみるとマチルダ(バラの品種のひとつ)のツボミを思い出します。

ワクワクさせられる色と形のツボミです。この段階ではまだ涼しく、爽やかな初夏といった季節感だったのですが・・・。

こちらの開きかけのツボミ↑を撮影していた頃は、かなり濃い霧が立ち込める朝が数日続いていて、週間予報では「これから急に暑くなりますよ」と予報されていました。


・・・で、「ボレロがだんだん開いていっている〜」と喜んでいるところへ、予報通り、いきなり蒸し暑い夏日っぽいのが来襲。

こちらの写真が、急に夏日になった真昼の庭でうなだれたボレロ。

そもそも豊かな花びらで重たくなりやすい花は、首元からグッタ〜となっていて、ロマンティックなハズの花びらもブヨヨンボヨボヨ状態

まるで「ぁぁウダるぅ」って言いたげな萎びれ具合で、見ているほうもウダウダに・・・。


幸い、今のところ朝晩は涼しくなるので、真昼に蒸されてグッタリしている時間よりも、涼しさに持ち直してシャキッと咲いている時間のほうが長めです。

ということで、朝の早めの時間や夕暮れ時の様子を何枚か撮りためておきました。

上の暑さでボヨヨンとなったバラも、涼し時間にはイケてます。別人別薔薇の豹変ぶりです。

さらに開花が進んで花びら全体が開いてきました。
(くどいようですが朝と晩は同じバラとは思えないシャキッと感)
こちらは違う枝の花の様子です。おなじボレロでも、枝によって咲く花はひとつずつ表情が違っているので楽しめますよね。

今年のボレロも、顔を近づけるとよい香りを嗅ぐことができます。
ゆっくりながらもなんとか強い木へと育ってくれているようで、木の調子が良かろうと悪かろうと、安心して成り行きを見ていられるようになったのは最近になってから。そのような領域に入る手前で枯らしてしまうバラの苗木もそれなりにあるわけで、運良くお気に入りのボレロがうまく育ってくれて嬉しい限りです。

コメント

トラックバック