西丹沢/川の生きもの ― 2016/08/12 21:10
今日は、川の水質を調べるために生きものを調査するボランティア活動をしていました。
運良く、空には雲が多くて日差しがほとんどなく、涼しいくらいでしたから、太陽の日差しで消耗せずに済みました。
ただ、調査を開始して間もなく、久々の川チャプ(水中にドボン)をやらかしまして、痛い感じに。
平瀬から早瀬に移動しようとして、ふと、透明な川底に見とれた瞬間、水深30センチを超えるところに踏み込んでしまったようでした。
(膝までのゴム長を履いて行う/膝を超えるような流れには原則入りません)
まだキャンプや川遊びの人たちが集まる前の、朝の時間帯だったので、目撃者の数は少なくて済んでよかったです。→人前でコケるのはやっぱり照れ臭い
滑り出しで大いに滑ったとはいえ、水の中にいる生きもの(底生動物)は順調に採種できたので、予定より1時間早く切り上げて作業終了。
毎度のことですが、川の流れに逆らって作業をするからか、川から上がる頃には疲れ果てていて、“水”の力についていろんなことを考えさせられています。
今回、採集した水の中の生きものたちは、今はアルコールに保存していて、これから実体顕微鏡を使って種類を調べていきます。
また去年と同じように、顕微鏡に映し出された生きものの写真を撮りながら、同定作業を行いますので、それが済んだらブログに書きたいと思います。
せっかくなので、川で撮った、迷彩模様中のカジカガエルとそのオタマジャクシの写真を載せてみます。
カエルはサイズが小さいので探しにくいと思いますが、岩になりきったカエルがどこにいるのか、見つけてみてください〜。
ちなみに、現物は4センチあるかないかの大きさでした。


これはカジカガエルのオタマジャクシっぽいですね。
斜め上に写っているのはゴミではなく、水の中の昆虫です。(多分カゲロウになる・・?)
それから、周囲をヒラヒラ飛んでいたカワトンボの色がきれいだったので、これも1枚。
(ニホンカワトンボ)

丹沢の川はきれいですね。
昼頃には、キャンプや川遊びの人たちがたくさん集まってきて、河原はとても賑やかになりました。
山奥の川の水は冷たいので、涼しく遊ぶなら渓流や沢ですよね。
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