ヒナギク/ペビリアンデイジー〜四季咲きコスモス・・・2016/05/06 17:13

昨日に続いて、今日は現在庭で咲いている小さな菊たちの、よもやま話しをツラツラと。

 

ペビリアンデイジーは、白い花びらの裏は白と赤のツートンだったり、殖え方も咲き方、ひとつひとつがキュートだったりして、ヒナギクとしての魅力がぎゅ〜っと凝縮されているデイジーです。

さて、このペビリアンデイジー。昨年の今頃だったか、「3鉢のうちの2鉢を地植えにするのだ」と、意気揚々としていたところで、話しの続きがストップしておりました。

あの後、庭の適地と思われる場所に、大胆不敵にも2鉢を地植えにしてみたのですが、あえなく惨敗。哀れ、2鉢分の小さなデイジーたちは、ただの茶色い地面だけを残して、どこかえ掻き消えてしまったのでした。

予想していなかったわけではありませんが、やはり暑い夏を越せなかった様子、無謀に巻き込むのは1鉢にしておけばよかったなー。

 

結論、ペビリアンデイジーは、移動可能な植木鉢で増やすのが簡単&ベスト。

 

そんなわけで、写真のペビリアンデイジーは、保険のために残しておいた1鉢。

幸運な彼らは、今回も無事に春を迎えることができて、また可愛い花を咲かせてくれました。

(これからが本番でボチボチ咲き始めたところです)


話しついでになりますが、昨年、偶然同じサイズのヒナギク “屋久島アズマギク” を山野草コーナーで1鉢見つけたので、購入しました。花が咲くのはもうちょっと先になますが、ヒナギク同士、仲良く並べて管理中。もう、賭けなどせず、大事に育てたいと思います。

 


こちらはブラキカム。

春先からポツポツと繰り返し花が咲いていましたが、ここしばらくのうちに、花数が一気に増えました。

今日、お話しした他の小菊たちと同じように、あまり暑さには強くないそうですが、これまでのところ、地植えされている場所が生育条件に合っているのか、じわじわ勢力を拡大している様子。とはいっても、夏に蒸れやすい植物には違いないので、梅雨頃に地際でいったん刈っています。

 


うひとつ。四季咲きコスモス。

葉っぱの形は秋に咲くコスモスとそっくりですが、同じブラキカムのカテゴリーのようです。

こちらも、春先からポツポツ咲いていた花が、今はドバッと、ドバ咲き状態。


繊細な葉っぱが混み合いながら生えていて、地植えすると、早々に蒸れそうな感じのするヒナギクなので、植木鉢に軽い土を入れて育てています。

こういうの、 “ロックガーデン風に” 〜って言えばいいのかな、たぶん。

 

ブラキカムの仲間は、寒い真冬以外は、押したり引いたりしながら花が咲き続けますので、ひとつふたつ庭にあると重宝すると思います。