タマシャジンの次は糸シャジン2016/05/27 20:05

朝はぬるい雨が降っていると思っていたら、夕方の空気はスーッとする冷たさで、相変わらず変わりやすい天気模様です。

 今夕は、タマシャジンが種作りで体力を消耗しないように、終わった花をすべて切り落としました。

こういう作業は朝方か夕方、それか小雨の時がいいよ、と教えてもらって以来、淡々と守り続けています。

 

タマシャジンが咲いている頃は、虫が花の周囲に集まってきてブンブン飛び回っていたので、賑やか・・・というより、近づくとこちらに向かってくることもあって、騒々しかったです。


春先に、集団で睡蓮鉢に水飲みにきていたミツバチとは、姿形や雰囲気が少し違うので、タマシャジンを占領していたのは、セイヨウミツバチだろうと思います。

 

気づけばシャジンばかりの棚が出来上がっています。

もともとは庭に釣鐘型の花を咲かせたくて、ホタルブクロを何度も庭に植えました。けれど、どれもこれも全滅して土になり・・・どこにでも見かけるあのホタルブクロ、ここの庭では育つ場所がありませんでした。

そんな中で、生き残ったのが植木鉢のシャジンたち。

咲く花の数は、素人が育てるシャジンらしく毎回少なめな様子ですが、ちゃんちゃんと咲いてくれますし、シャジンの繊細で涼しげな感じは“クセ”になっています。


さて、タマシャジン咲き終わる頃から、今度はポツポツと糸シャジンが始めて、フワフワと宙に浮かぶ小さな花が日に日に増えています。

なので、もうしばらくは、サラサラとしたシャジンの風情を楽しめそうです。


釣鐘型の花の上から下までの長さは1,5センチくらい。糸シャジンは小花を上に向けて咲きます。明るくて軽快な感じです。
(ちなみに秋に咲くイワシャジンは下を向いて咲きます/花も葉もシブくて趣があります)