ソフォラの花とモッコウバラ2016/05/03 18:24


ソフォラが黄色い花を咲かせています。

実はソフォラに花が咲いたのは始めてのことで、植木鉢の1つは世話をはじめて6年目で背丈は60センチ、もうひとつの植木鉢は3年目で30センチの背丈に育っています。

 

ソフォラに花が咲くとは思っていませんでしたので、クチバシ型の黄色い物を見つけた時は、ツボミか、コブができたのか、それとも、すでにミクロサイズの花が咲き終わって実がついたのだろうと思いました。

 

その後、よく観察していると、クチバシの先から白っぽい雌しべらしきものが1本伸びてきたので、「これ、花なのかぁ」と・・・。ふと、子どもの頃によく食べた、チョコボールのキョロちゃんのクチバシを思い出しました。

 

ソフォラは細い茎に小さな葉っぱがポチポチついていて、一見、繊細なイメージです。


けれども、木のサイズのわりに大きめの花がついて、しかも花の色も形も、いきなりトロピカル系でしたので、今回の初開花でソフォラの印象が変わりました。

 

花は1つの木に1〜3個ついている程度なので、花が咲いたといっても目立ちませんが、こういう変わった咲き方も面白くていいですね。

これから先、毎年1〜3つずつの花をひとつの木に咲かせてくれるのか、それとも何年かにおきに咲くのか、今後どうなるのか楽しみです。

 

黄色い花をもうひとつ。

鉢植えのモッコウバラはすでにピークを過ぎてしまいましたが、今春も淡くて優しい黄色の花で、庭を明るくしてくれました。

今現在は、くしゃくしゃになった黄色い花が、名残惜しそうに枝に残っている状態で、完全に花が終わるまで待っているところです。

 

モッコウバラが終わった後に、すぐ別のバラが咲くとわかっていても、賑やかに咲いた花が終わると、ちょっと寂しい感じになりますね。

また来年、モッコウバラがたくさんの花を咲かせられるように、花後のお世話にいそしみたいと思います。