青色の脇役/イエイオンやベロニカ他2017/04/07 20:08

日当たりのいい道端ではすでにイエイオンが満開に咲いていて、ウチはいつ咲くのかなと待っておりました。

数日前にようやく1輪咲いて、ポツ‥‥ポツ‥‥とまるで“1日1輪”とでも言いたげなペースで今日はやっと3輪。

もう少ししたら、まとまって咲き出すのでしょうね、それまではポツポツのらりくらりが続きそうです。

ウチの庭でも日当たりがハイレベルの場所にいるのに、イエイオンには完璧とは言えないようですね。

 

ムスカリも、“この庭は寒い”と言わんばかりに、長い間まともに咲きませんでした。

だら〜んと伸びた葉っぱのみで終了するので、何を植えているのかわからない状態で、どこかマッチする場所はないかとシーズンが終わるたびに球根を移動してまわっていました。

 

そのうちに、ムスカリへの期待値が下がっていって存在を忘れ去り、土を球根ごと一緒に耕しては「はて、この球根は何だったかな」とわずかに疑問に思いつつ、庭の別の場所にその耕した土をドカンと撒いたりしていました。

 

昨年・今年と、どうやら好条件だった球根のみが花を咲かせてくれるようになっているらしくて、気づけば庭の数カ所にムスカリが生えています。

球根の量は少なく、いつぞや土と一緒にバラまかれているので、散らばって埋まっているようです。

そうか、ついに本気になったのか〜。それにしても、よく無事に咲いたものだと感心しているところです。

本来は条件さえ合えば強い球根植物らしいので、このまま増えるといいですね、再び期待値があがっています。

 

ベロニカ・オックスフォードブルーも青い小花を咲かせています。

やっぱり日当たりのいい場所は花の数が多いですね。でも半日陰の株も早くから少しずつ咲き続けていて、葉っぱも可愛いし、庭の小さな隙間を埋めるならオックスフォードブルーがいいですね。

 

これは、こぼれ種が知らないうちに芽吹いて、花を咲かせたネモフィラ。

植えていた場所から直線距離で2メートル、人間の通り道に沿ってV字に移動したとしたら6メートル、一体どんなこぼれ方だろう?と花を見ながら思いを巡らせました。

昨年このネモフィラを売ってくれたごく近所の花屋さんによると、ネモフィラはうちの庭ではこぼれだねでよくふえる、とのことでした。

へぇ、そういうこともあるのか、でもウチの庭では毎回”いっかいこっきり”を表す花。なので”ネモフィラ”と”こぼれ種”はリンクしていませんでした。


ところが今日、こうしてこぼれ種で咲いているのを見るやいなや、ホームセンターでネモフィラがセール中だったことを素早く思い出し、チャラ〜っと買いに走ったのでございます。

もはや頭の中はネモフィラがこぼれ種で増えることでいっぱいに。


買ってきた苗は、また昨年と同じ場所に植えてみます。