次々とボタンが咲く中で ― 2017/04/28 18:47
今日の爽やかな快晴に反応したかのように、鉢植えの植物の中には、あっというまに水をあげて土が乾いてしまったものが幾つもありました。
くった〜となっていた鉢植えも2つ以上発生。
今朝まで周辺は雨水で濡れていたので、かんぜんに油断していました。
そんな劇的な?変化の中で、目下、品種名がわからなくなっている赤紫色のボタンが、まとめて3輪の花を咲かせました。
このボタンは、昨年の秋に地植えにする時に、どちらを向けて植えようかと掘った穴の中でクルクル回して、途中で、どの向きに植えても同じだろうと適当なところで移植を終えたのを覚えています。
植えた場所が “崖沿い” でしたから、なんとなく向きが気になりまして、今思えば崖沿いに植えること自体をやめておけばよかった、と淡い後悔を覚えているところでございます。
そもそも若い木は花の数は少ないわけで、全方向から見られない状況をわざわざ作ってしまったのは、痛恨のミスでございます。
あぁ〜・・・3つも大きなツボミがついて3輪も大きな花が咲いたのに、3輪のうち2輪は、空中を歩ける人でなければ見ることができません。
それでも諦めきれず、どうにかして崖から宙を見ている2輪を見ることができないかと、四苦八苦しましたが、カメラをドローンにでも搭載しなければ無理でした。
そのようなわけで、斜め下に写り込んでいるのが、向こうを向いた2輪のうちの1輪。
目の前にご馳走があるのに手出しができない、みたいにはがゆいですが、移植は避けたいので木を育てて花をたくさん咲かせられるようにしてみましょう。
・・・あとは、ツボミの段階でこっちを向いて咲いてくれるように、ガイドの添え木をするという方法もアリだったのでしょうか。
この段階で・・・?
いえ、まだあと2日はきれいな状態の花を見られるはずなので、明日にでもこっちを向くように添え木作戦を実行してみます。
ボタンビギナーだけに、添え木で素直にこっちを向いて咲いてくれるのかも知りませんが、そのうち上達して見せ方もうまくなるでしょう。
こちらは終わりかけの原種のボタンにベニカミキリがやってきている様子。
すぐ近くに竹林があるので、そこで生まれたものが花を求めて飛んできたのでしょうね。
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