白スイセンと桜とキルタンサス ― 2017/04/06 19:46
うっすらと差し込んだ太陽の光を浴びているからか、咲き始めたスイセンがなんとも言えない雰囲気をかもしだしていました。
以前はどこにでもあるスイセンに見えていましたが、今は、こちらの見方次第でどうにでも見えるこの白いスイセンに、惹かれる気持ちが強くなっています。
花の好みが少し変わったのかな?
これまで気づかなかった魅力を発見いたしました。
このスイセンの球根を手に入れた最初は、半日陰に近い場所に植えたのがよくなかったのか、ザワザワと間延びして倒れかけて咲くのが続きましたので、もう少し日光が当たる場所に移動しました。
当のスイセンは、今現在植えられている場所がよほど快適らしくて、昨年も今年もきれいに咲いています。
でもそこは、こちらが植えたい場所ではなく、うっかり踏まないように大きめの石で囲っていなければならいような、中途半端な場所でした。
まとめると、日光は浴びられたとしても人間に踏みつけられる危険がある場所。
いくら神経使っていても、何かの拍子にバランスを崩してムキュっと踏むこともあって、それが芽を出したばかり頃ともなると、お互いに受けるダメージは大きなものでした。
なので、もっと球根が増えたら“植えたい場所”に増えた分の球根を移植して、真剣に新天地を探そうと思います。
こちらはキルタンサス。
もっと球根が増えてもよさそうなものですが、植えられている場所に少しばかり足りない要素(日光)と多すぎる要素(水分)の両方がある様子。
もうちょっとまとまった量があるほうが、花は見栄えがするのですが、まぁ、のんびり増えていけばいいです。
日中は暖かだった今日は、夕方に近づくにつれて今にも降りそうな曇り空になって、夜には花冷えです。
近くの街路では昨日今日と桜が一気に開き始めたので、夕暮れ時の雨が降り出す前に1枚写真に撮っておきました。日当たりがいい場所の桜の木は、花が8〜9割咲いていました。
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