マチルダがやっと本領発揮2017/05/15 19:38

これまでのショボショボとした姿から想像もつかないほど、今年のマチルダはまだ小さいながらも、多くの花を咲かせそうな気配です。

ロマンティックな印象のツボミが緩んだと思ったら、一気にパッと開いてボタンやサザンカみたいな姿になりますので、開きかけの頃と印象がけっこう変化します。


 全開の状態になった花は、数輪だけで咲くよりもなるべくたくさんあるほうが、全体がエレガントな雰囲気になりそうですね。

昨日・今日のように全開中の花が3輪と少ないと、少しばかり間の抜けた感じがしなくもないので、早く残りのツボミも開いた状態を見てみたくなっています。

 このマチルダについて際立った印象をひとつ持ちまして、着々と木が充実しているという手応えを強く感じさせるバラは、このマチルダがナンバーワンだということでした。


今年、地植えにしたばかりでしたので、当面は根をはることに力を使うだろうと思っていましたら、地上部分の成長ぶりが予想より凄くて、《強健レベル星5つ》という感じでした。

 

そのせいか、もしかすると後々植えるスペースの確保が足りない(狭かった)という結末になるかも・・・という考えが脳裏をよぎりました。

もしもそうなれば、どんどん花を摘んで活けたり、切り戻しをしまくって、目指せるものならコンパクト化をはからねばなりません。

 

毎度のことですが、大抵の花木は地面に植えてみて2〜3年たってみないと、どうなるか分からなかったりします。

マチルダは、植木鉢の時にはあまりにも弱々しかったので、まさか地面に降りたとたんに本領を発揮するとは思っていませんでした。

 

でもその元気の良さのおかげで、さっそく今年からたくさんの花を楽しめそうです。