牡丹(ぼたん)が咲きました ― 2018/04/16 17:10
数日前から牡丹の開花がはじまりました。
「いよいよ花開く〜」と楽しみにしているところに、またもや激しい嵐がやってきたり、夏日になったりで、牡丹はヘロヘロとしなだれたりシャキっとなったりを繰り返しておりますが、散り急ぐことなく強くしぶとく大輪の花を維持し続けているところです。
咲き始めの様子がこちらで
いちおう全開している様子がこちら。
白鳥〜〜〜とかいう品種名のハズですが、日焼けで品種名の文字が薄くなっていて曖昧です。
ほのかに漂う香りは、化粧品によくあるピオニーのオードトワレをソフトにしたような、優雅で良い香りです。ミツバチやハナアブが花粉まみれになりながら花の中に埋もれているのも、花の香りに誘われているからかな。
すでに開花して今日で4日目がすぎて、今日は飛来する虫もわずかでしたので、そろそろ散りそうな気配です。
こちらも上の白い牡丹と同じ園芸店でGETした牡丹で、品種名は最初から不明。
香りはほとんど無く、そのかわり花付きがよくて全体が伸び伸びと力強く、見ていて元気になる牡丹です。
開きかけの様子がこちらで、
さらに全開に近づいている状態がこちら。
花の期間は4〜5日、短いとわかっていながらも、これ見たさに360日を過ごしてしまいます。
実はもうひとつ、“貴婦人”という品種の牡丹が咲くハズでしたが、先日の嵐で折れた太枝の直撃を受けて、ツボミのついている充実した枝が一本メキッと根こそぎ折れてしまいました。
ツボミがついたのはその枝のみだったので、泣き泣き今年の貴婦人は終了。
あとは残った枝と、そこから生えてくる新しい枝を育てるのみ……また来年咲く日を待つばかりです。
本当は貴婦人と一緒に購入した牡丹がもうひとつありましたが、そちらは、昨年の夏を越せずに枯れまして、牡丹も品種や個体の強弱でずいぶん扱いやすさに差があるなぁ〜と実感したばかり。
通常の手入れで元気にしている牡丹と、何となくハラハラさせられる牡丹があって、なるほど簡単とは言い難い。
ともあれ、うちの庭では最終的にサバイバルに成功した屈強な牡丹のみが、庭に残るものと思われます。
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