真夏の裏丹沢へ2018/08/14 14:23

丹沢はとても広くて探検のしがいがありますね。

先週末は、また裏丹沢方面へ道草の旅へ出かけて、滝や渓流や温泉を楽しんでまいりました。

鯉の泳ぐ池と思って近づいてみると、このようなマスの仲間と思われる大きな川魚がたくさん泳ぎまわっていたので1枚。

うまい具合に水と川底の色模様をしていてキレイですね。

 


道志川は夏休みの家族連れ(キャンパー)でたいへん賑わっていました。

川のそばは、流れに沿ってたえず涼しい風が吹いているので、避暑にもってこいですね。


道志道の“雄滝と雌滝”の様子です。

ちょうど山からの流れがV字に見える場所にうまい具合に雄滝と雌滝があって、2つの滝は、その付近でひとつの川になってスケールを少し増し、ザバザバ加勢がついて下へ流れていきます。

なので、滝を目指して下から登っている時のほうが、足元を流れる渓流は力強く感じられ、2つの滝が見える地点へ到達すると、上流側から見てまだ分岐している状態の2本の流れは、下から見上げると少々繊細な見え方になるわけです。

個人的には、川沿いを歩いているとふいに目に流れが分岐して2つの滝になった……ワリにしっかり流れ落ちているので、「あぁいいね、キレイだね」って感じました。

 

こちらは的様(まとさま)と呼ばれる自然のもよう。

滝壺の手前の流れの中にある、花崗岩の渦巻きもようです。

「渓流の中の渦巻きもようを見たい人は、きっと多いに違いない」と思っていると、到着したのが夕暮れ時だったからか、お客さんは誰もおらず……静かに見て回れたので良かったです。


それにしても、渦巻きもようは写真に撮るのは思ったより簡単ではありませんね。

その清流では分厚い豊かな水が素早く流れていたので、何度撮影しても、水のウネウネで渦巻きもようがボヤけてばかりになりました。

的様(まとさま)の先にある滝です。

この滝壺は、そこにぼんやりと突っ立っているだけでマイナスイオンの風がゴーゴーと吹きすさぶ、強制癒しスポット。

やっぱり夏の避暑は、高原や渓流に限りますね。

 

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