アゲハチョウのカップル2018/08/23 17:33

今夏は庭に訪れる虫が少なめで、飛んでくる蝶々も種類や数が少なめですが、ちらほらとモンキチョウやシジミチョウがやってきていて、目立たないながらも生きものたちは活動しています。

 きっと、より涼しい森や雑木林に潜んでいるのかな? と思いつつ、庭へ時々やってくる虫と折良く遭遇すれば、嬉々としてカメラを取りに部屋へかけもどる日々です。

ちなみに、モンキチョウの背後の葉はシソの葉。

辛うじてバッタの食べアトの穴がチョビッと葉っぱにあいていますが、バッタが増えて食べてくれるだろうと思って放置していたので、増えすぎて庭の一角がシソ畑みたいになっている次第です。


 そんな暑すぎる庭でございますが、今日は、これから来るかもしれない台風に備えて庭木の手入れをしていたところに、アゲハチョウのカップルがやってきました。


室内にカメラをとりに戻ってから撮影を済ませてしまったあとも、2匹は繰り返しクルクルひらひら、スケートのアイスダンスのように近づいたり離れたり絡み合ったりして、長いあいだ楽しげにしていました。

 





庭に、アゲハチョウがこぞって喜ぶなにかがあるのかな。

セリはすでに他のアオムシに食べ尽くされて次の葉を待っている状態なので、たぶんこの写真の蝶々はナミアゲハという種類の蝶々で、庭にサンショの木を目当てに飛んできたのではないかと思っています。


少し前の記事にも書きましたが、今年は虫が少なく、葉っぱを食べるはずのバッタ類やアオムシも欠員と言いたい状態で、ハーブが想定以上に生い茂っています。

サンショの木もそれにもれず、いつもなら蝶々の幼虫たちに適度に葉を食べ尽くされておりましたが、今年のサンショは勢いづいて青々と葉を茂らせている状態です。

蝶々から見れば、食べ放題の間看板が立っているような状態なので、もしかすると彼らの子孫がそこで見られるかも知れませんね。


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