マッタリと遊ぶ／ラグ猫: 生きもの見聞録

南方の島々のように暑くなるのも、台風がやってくるのも早かった今年は、愛猫の夏のだらけぶりは半端じゃありませんでした。

空調が効いた部屋で遊ぶにしても「全力でダッシュすると全身が熱くなって息があがる……」と学習するやいなや、「ダッシュは一瞬、数秒以内で済ます」「猫じゃらしを追うときは、なるべく体を横たえて目と手だけを使う」というふうに、うまく手抜きをしながら遊びたい欲求を満たす日々が続いているのでした。

ということで、今日は猫のダンくんの近況です。

夏の1日は、涼しい場所に居座ってほとんどずーっとこんな感じ。

寝ているのか倒れているのか置き物と化しているのか？　「ただただロン毛が暑苦しい」ということだけはよくわかりました。

「ウダル……」のならマットの上に乗らなければいいのに、いつもの場所に執着しています。

朝の涼しい時間のエクササイズ（インドア・ハンティング）は、ソファに半身よりかかったり寝そべったりしながら、微妙にダレつつ遊んでいます。

遊びたい猫心に反して重たいニャ体がハーフ＆ハーフな感じ……遺伝子情報が消耗を避けよとでもいっているかのように、今は集中が続きません。

それでも、いちおう遊びたがるので、気休めでもいいかと思いながら遊び相手をしています。

ここ最近よかったことは、基本的にじっとしている時間が増えたおかげで少しばかり食べる量が減りまして、じわりじわりと体重が落ち、下腹部のタプリ具合がわずかに改善されたこと。

来月９月はワクチンの予防接種月で、ちょうど１年前に獣医さんから「500グラム痩せましょうね」と言われておりましたが、たまたま目標を達成できてラッキーでした。

ともあれ、もうしばらくアンニュイな日々が続きそうです。