侘助つむぎ ― 2019/03/07 12:45

年末にGETした盆栽仕立てのツバキ、侘助(ワビスケ)が、待ちに待った花を咲かせました。ツバキは濃くて深い赤い色のほうが魅惑的ですが、こうして見ると、淡いピンクも悪くはないですね。ちょっと花びらが痛んでいますが、咲いてくれて御の字です。
ところで、ツバキの中でも侘助は、お爺チャンが昔からもっとも好きな花……でも、しばらく前から再び病気がちになり、入退院を繰り返すようになりまして、快復を思ってワビスケやツバキのグッズ類を集めだしたところ、その延長線上で侘助育てがはじまった次第です。
そのツバキですが、ツバキのモチーフは和雑貨や陶器に見つけやすいので便利ですね。
ツバキをキッカケに和雑貨や和文化に感じ入る機会をたくさん持つことができました。
当たり前に見かけているツバキ紋様も、うまく特徴を捉えて素敵に見える模様にしていることがよくわかりましたし。
それで調子にのりまして、ときどき通っている日本画のワークショップでは、見たその通りでなくてもOKな日本画の便利さをいかして、お爺チャン用に、ワビスケをファンタジックに描いてみたりもしました。
そうこうするうちに、じっさいに「侘助を育てて花を咲かせたら一緒に喜べるかも〜」と思いたちまして、そんな折に見かけたのが、苔玉で作られた小さなワビスケでした。
ところが、その考えは少し甘かったのか、昨年末に買った2鉢のうちの1鉢は、今冬の記録的な乾燥にやられてすでに枯死……さっそく厳しいスタートに。
……なんとなく保険のために2鉢買っておいてよかった〜。
今後の管理方法についてよく考えなければ、来年の今頃、また侘助が危機を迎えているやもしれません。
ともあれ、無事に生き延びたほうの侘助が、桃色の花を咲かせてくれましたし、まだツボミがまだいくつか枝に残っています。
こうして咲いた侘助の花を写真にとって、見せに行こうと思います。
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