待つハム2014/11/28 14:10

ドッグイヤーとかマウスイヤーという新しい言葉がありますね?
成長と変化の早いこと、激しいことを指すのだそうです。

それとはあまり関係ありませんが、ハムスターの中に流れている時間をイメージすると、かなりの猛スピードだと思いませんか?

「おやつください」
とハムスターがジェスチャーしていたら、7〜15秒以内に素早く対応しないと、そそくさと巣箱の中に消え去っていたりします。

ハムスターは、爽やかに時間に対する概念をぶち壊してくれますね。

時間の流れる速度は、人や生き物によって違っていて、時間は絶対的なものじゃないとあらためて気づかされます。

そんなハムスターたちの中に、たった一匹だけ、チャロという名の恐ろしく気の長〜いジャンガリアンハムスターがおりました。

待つ、待つ、待つ、人間時間の5分もへっちゃらで、要求が叶うまで、とにかくよく待っていました。
誰かいないなか〜と、人の気配を伺っているときも、同じ場所に何分も居座って様子を伺い続けていたりして。


“待つハム” に慣れないうちは、こちらがビックリしたものです。

彼らの時間感覚で換算すると、とてつもなく長い時間。
ハムスターの中でも、恐るべきのんびりした性格の子だったのだろうと思います。
大抵は、「待っているんですけど!」と言わんばかりにウロウロしたり、走ったり、何かしていますよね。寝ながら待つとかいうものありますし。

ハムスターもまた、いろいろいますね。

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