生きもの見聞録

ユスラウメが咲いております。
写真は３日前のものですが、今日はほぼ満開で、ずらりと並んでつく花は頂上までつながりつつあります。

小さめの花はかわいらしくて、ひとつひとつの花だけ見るとおとなしいのに、不思議と意外と人の目を引く花木のようですね。
楚々としている感じがステキだからかな？
リキュウバイのよう茶花が好きな近所の方が、通りがかりに立ち止まって、この花を見て喜ばれるのが、毎年の恒例になっています。

今日は２〜３種類のアブが花の蜜を吸いに集まってきていて、ぶんぶん飛び回っていました。
この後、花が終わって葉っぱだけになったなと思っていたら、次は赤い実がずらずらとなって、また可愛い姿をみせてくれます。

実は食べられますが、写真のユスラウメはまだ木が小さ目ですので、「食べても楽しい」となるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

とりあえず熟れている実を選んで、そのまま「生」で食べていますが、ジャムにしたり、シロップ漬けみたいにしたりするほうが、より食べやすい味だと思っています。

木が充実してきたら、肥料をまいたりして、もう少し甘い実がなるように育ててみるのも面白そうですね。