ミニバラも次々に開花中 ― 2016/05/19 17:40
その昔、ただ “ミニバラ” とだけ書かれて売られていたので、庭の多くのミニバラと同じように、名前はわかりません。時々図鑑で名前を探してみるものの、見つけることができないので、雑ミニバラってことで特に名前はもらっていないのかもしれませんね。
このミニバラは、咲く花の形が不揃いなのが面白いです。
上の写真が八重咲だとすると、下の写真はカップ咲きのような雰囲気です。
しかも、今回はピンク色の縁取りのある花が混じって咲いたので、小さなサプライズに喜んでしまいました。
とにかくこのミニバラは強くて、簡単な管理でもちゃんと花が咲いてくれて、葉も病気で落ちることなくしげります。なのでミニバラの中では一番の優れものです。
こちらも同じく、名のないミニバラ。
径は3〜4センチ、全体が細い茎と薄い葉でフワフワこんもりと茂り、高さは40センチ程度になるので、ミニバラの中では背が高いです。
香りが売りで、顔を近づけると香水みたいな芳香があるのが特長。
ただし弱点があって、毎度お世話の甲斐もなく途中で葉っぱがやられて、花もぱっとしないというスパイラルにすぐハマります。
そんなわけで、今年も例年通り、きれいに咲いているのは一部分のみ。
もしかすると、かなりの太陽好きで、もっと日光に当たらないと、強くなれないのかな?
次の植え替え(来年)では、さらに日当たりのいい場所に移動させようと思っています。
こちらはちゃんと名前がついています、カリナでございます。
花は4〜5センチの大きさなので、ミニバラという感じがしませんし、赤だから迫ってくる感じもあってミニには見えません。
実物は写真よりももう少し暗めの赤で、バラで赤とえいばこの色を思い浮かべる人も多いだろうと思うような、少し深みのある落ち着いた感じの赤バラです。
ところで、庭では少数派の赤い色の花。
“庭にもっと真っ赤な花を” と思い立って以来、買った赤い花といえば、バラ×1、ミニバラ×2。同じ赤でも赤いバラなら、失敗がないだろうと見積もっての購入でした。
でもよく考えてみると、これらのバラをうまく咲かせられなければ、赤い花があまり咲かない庭のままですよねぇ・・・・・・。
とまぁ、安易な発想をしたせいで、尻に火をつけながらの赤バラ栽培になりました。
どういっても、バラの木全体を写真に撮れるほど、バラが咲き誇ってくれないというのが今の実情&実力。
おかげで試行錯誤しがいがあるワケで、バラ栽培が上達する日を夢見ています。
ミニバラから脱線しますが、育て始めて以来、初めて “たわわ” っと咲いたハンスゲーネバインを今回見られて、どうしようもなく嬉しくなりました。なにせ、これまで1輪咲くのも精一杯でしたから。
ともあれ、ヘタでも楽しければいいし、結果が少しでもよければ楽しさ倍増。バラにならしごかれてもいい〜って思わせる何かがバラにはあるようです。
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