色づいてきた西洋アジサイ2016/06/10 21:32

久しぶりの入道雲、今日は夏のような1日になりました。

鉢植えの植物の中には、急な気温上昇で水切れを起こしかけているものがチラホラいて、こんな暑い日は、朝夕のダブルチェックは欠かせませんね。

今の時期はバラやヤマアジサイの花ガラ摘みのために、夕方に軽く庭を一周するので、グッタリなった鉢植えは見過ごされずに済んでいます。

(夏場はそうはいかない・・・)

 

庭と一緒に手入れをしている、庭と地続きの国有地では、日に日に西洋アジサイが色濃くなってゆく様子が目を引くようになりました。(↓ルビー色/これからもっと濃厚になる)

近所のお爺さんは、今年も西洋アジサイを摘みに来るかな? しっかり咲き揃った頃に、ハサミ持って参上〜というのがいつものパターンです。

西洋アジサイで最初に色づくのはピンクのハイドランジア。(下の写真/1週間前の状態)

次に紫色のものが色づいて、一番最後にルビーのハイドランジアが色づきはじめた頃に、ようやくアナベルも白くなりはじめます。

余談ですが、毎年お爺さんが狩りに来るアジサイは、ピンクと紫とルビーの3色のハイドランジア。

色にとても惹かれるのだそうで、確かに、ビビッドな色のハイドランジアを見ていると、明るい気分が倍増しますものね。

 

アナベルは鉢植え→地植え→やっぱり鉢植え、という具合に、行ったり来たりの繰り返しを続けていて、今年は鉢植えで開花を迎えました。

テマリがひとつずつ膨らみながら、白く色づいていっている最中で、花の本番はもうちょっと先です。

 

こちらは鉢植えで育てているテマリテマリの青。

アナベルと同じく、最初の2つの花にようやく色がつこうとしているところで、まだまだこれからです。

西洋風のアジサイですが、他のハイドランジアに比べると、あまりお日様に当てないほうがいいみたいです。なので半日陰の場所に置いています。

・・・ちょうど今の少しまだらな状態、色づこうとしている最中の様子は、まるで砂糖菓子のような雰囲気です。なので、いつものように金平糖でアジサイを模したもの(お土産屋さんにある?)を思い出しました。


西洋アジサイも山アジサイも、ひとたび咲き始めると、終わるまでいろんな顔を見せてくれる花の代表です。

咲く花の中に春夏秋冬があって、それが見るたびにいちいち新鮮だったり、感じ入るものがあったり、何度も見ても ”見所” があって飽きません。

 


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