ウサギに少し老いを感じて2016/06/13 21:20

雨上がりの夕方、原付で長い坂道を登り続けていたら、斜め前の、ちょっと高いところをツバメがギュンギュン飛んでいました。

すばしっこいなーと思いつつ、原付のメーターを見ると、50ccバイクの法定速度よりもツバメの方が速く・・・。

背後から飛ぶツバメの背中を追っていると、途中で獲物の虫でも見つけたのか、ツバメは急ターンしたので、そこで別れ別れになりました。

夕暮れ時、雨が上がって虫が舞いだすのを狙って、狩りをしていたのだろうと思います。


 今日は雨天でも、少しは涼しくなってよかったです。

とにかく先週末は暑くて、家屋の中でも太陽のあたり具合では2930度になった部屋もありましたし。日中の特に暑い時間帯だけ、除湿をかけて軽く室温を下げたりして、今年は例年よりも除湿を始動した日が早いと感じました。

 

さて、ウサギのフィー君がいる部屋は、湿気対策が必須の部屋という都合上、ここだけ年中“除湿機”がかかってサラッとしています。

なので、梅雨はフィー君には無縁の季節。

とはいうものの、昨日おとといのように、連日気温が高くなれば、さすがにけだるそうにしていました。

ちなみに、フィー君がけだるく寝っ転がっていた時の室温は2425度。

確かにウサギの一般的な適温域からは、ちょっとはみ出しつつある温度ですが、今回、これまでのフィー君とは明らかに様子が違っていました。

そんなにゴロゴロしなくても・・・というくらいの怠惰ぶり。眠たげでしたし。


・・・ごく最近、「フィー君はトシをとりはじめたのかなぁ」と感じることが増えています。

例えば、食べる量が減って、牧草も野菜もペレットも減る勢いが半減しましたし、好んで食べていたもの種類が半分ぐらいに減っています。

だからといって病気というワケでもなく。

確かに、しばらく前から、グルーミングがうまくいっていない部分があって、様子を見ながら行き届いていない部分の手伝いをしていました。

でももしかすると、この先もフィー君のグルーミングの不手際は改善しないまま、人間の手伝いが必要な部分になるのかもしれません。

(たぶん、そう)

 

ずっと子ウサギのように体が小さいままだったので、若いウサギ、と都合よく錯覚していたのに、もう違うんだなぁーと思い至った今日。

まだまだ元気には違いないものの、だんだん、これまで通りにはいかない面も出てきそうなので、飼育書をいくつかチェックし直そうと思っています。


せっかくなので、アゴを擦り付けてマーキング中の写真。

「マーキングにいそしむ君はまだまだ若いな」とフィー君に話しかけたら、足にアゴを擦り付けられました。飼い主は毎度マーキングの対象物です。


扉の向こうに写り込んでいるのは霊的な背後猫ではなく本気の猫。
目ヂカラが強烈な猫と片目力が凄いウサギ、日課になっているいつものアイコンタクトです。


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