金魚まつり/江戸川2016/07/25 18:23

先週末の土曜日は、念願の江戸川区・金魚まつりへ行きました。

この魅惑的な響きの祭りは、葛飾が地元の仕事仲間に7年前に教えてもらっていたもので、これが、ずーっとタイミングが合わずにのびのびになっていたのでした。

 

今回も、江戸川区に向かう頃にはすっかり夕方になっていて、断念しそうになり・・・。

でも2〜3種類ほど、手に入れてみたい思っていた金魚がいたので、その欲望が祭り会場へと導いてくれました。

 

で、このお祭りに出かけてみて確信したこと、それは、「こんなにいろいろな種類の立派な金魚が見られるのなら、時間を割いて来る価値がある」ということ。

 それに、大切に育てられて気持ち良さそうにしている金魚たちを見ていると、“よっしゃ〜っウチの金魚もやればできるっ” と、謎のモチベーションが高まりましたし。

 

ということで、金魚祭りで見た、様々な種類の金魚を全てお伝えしたいところですが、撮ればえの良いものだけちょびっとブログに載せてみます。


土佐錦(トサキン)は、尾の動かし方に微かながら、独特の魅力があるように思いました。しかも、その動きは、尾ヒレの文様を水中に舞う花びらのように見せていて、「君の尾は花なのか」と感じ入ってしまいました。→たいていは蝶々を連想させるのに・・・。

来年はぜひこの土佐錦をゲットしたいです。

 

こちらはモミジランチュウたち。

他のランチュウに比べると若干安価(それでも高い)でしたので、1匹だけゲット・・・財布から流血スプラッターじゃぶじゃぶ〜。

《イタ飯ランチ プラス デザート付き》を2回分はいける値段ぞ。

他にも青ランチュウや、いわゆる元祖ランチュウがいて、どれもこれも、そのステキさにふさわしいお値段がついていて、急に視力が低下して数字が読めなくなるほどでした。

 

この写真の琉金はとてもとても高価で、どうすればこのような立派な金魚に育つのだろうか?とため息が出るフォルムでございました。

(水槽の向こう側に写り込んでいるのは鑑賞中のお客さん)

飼育レベルが違いすぎる・・・との思いでひたすら鑑賞しまくり、目にムチを打って帰って参りました。

 

さて家では、江戸から新しくやってきた金魚が加わって、水槽内は少しだけシャッフルされました。

例えば、赤の出目金の死後、一匹になっていた黒出目金のところに、転覆問題を起こして一時隔離していたい琉金を入れてみたり・・・。

まだ断言はできないにしても、思ったよりも相性が良さそうな2匹の様子に、とりあえず一安心しています。

ということで出目金親方と、一時隔離から解放された琉金の、初ペアの様子が下の写真。

いつもなら問題児の琉金も、なぜか出目金親方の水槽で暴れることもなく、今のところ転覆しそうな気配はありません。

ストレスを感じない環境を、琉金はやっと見つけた?

・・・と、ぬか喜びをするにはまだ早すぎますが、とにかくこの調子で静かに暮らしてくれるといいなーと思います。

ちなみに、この琉金の尾ヒレが広がった様子を背後から見ると、いつも ”アゲハ蝶” を思い出します。

出目金の尾ヒレはちょうど黒アゲハみたいなので、この水槽がうまくいくと、また新しい楽しみ方ができそうです。(そうなりますように)