クリスマスローズ・ニゲルが咲き始めました ― 2016/12/23 18:12
今日は外気が20度という、とても暖かな一日になりました。
シャツ1枚で外に出られる陽気でしたので、しばらく前に仕入れた2株のクリスマスローズの苗を、庭に植えました。
この植物が最も生き生きしていられるポイントは、夏は常緑樹の陰に守られ、秋以降は落葉してゆく樹木のたもとで優しい日差しが浴びられる点ではないかと思っています。
もともと日陰が多いウチの庭に地植えにしようとした場合、その条件に見合う場所は、南寄りの広葉樹の足元・・・なので、ひとつは南西に植えられているユスラウメの根元に、もうひとつは南中を過ぎると陰になりやすいガスメーターの足元に植えました。
そんな最中に、家の北側に植えられている原種のクリスマスローズ(ニゲル)が、いつものように咲き始めました。

だからか、その名の通り、原種のクリスマスローズはクリスマスに咲くシンボルとして名前が与えられているのでしょうね。
ウチの庭でも毎年クリスマスの頃に咲いては喜ばせてくれています。
やっぱり、景色の中に華が少ない時期に咲く花は、心を和ませてくれます。
原種らしいシンプルさとリラックス感が、いっそう魅力的に見えますし。
ところで他のクリスマスローズたちはというと、ちょうど今、着々とツボミを準備している最中です。

彼らのエネルギッシュな様子を見ていると、こちらも元気をもらえるせいか、つい『今日はどうなっているのかな』と一々チェックしてしまうほど。
この後、来年に入ってから次々と開花する数種のクリスマスローズは、咲く順番も大体決まっていることもあって、いつの間にやら、クリスマスローズの開花は冬の大切な行事のひとつになっています。
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