12月のメダカ ― 2016/12/29 17:25
あまり餌を食べなくなっている今の時期でも、水の中に日差しが差し込んで、見るからにメダカが温まっているような晴れて暖かな日の日中は、餌やりのタイミングになっています。
とはいえ、メダカの運動量が少ない今の時期は、餌をあげたところでたくさんは食べられないので、パラパラと少し振りかける程度。餌のやりすぎで水が汚れないように気を使います。
いつの間にやら警戒心が強くなってしまった黒メダカは、こちらの気配を感知すると一瞬で青水の底に逃げ去るので、餌やりの時に、シュバッと消え去る黒い影で無事”を確認する日々でもあったり・・・。
黒メダカに関しては、今年生まれた若い一群が何代目になるメダカなのかもう忘れてしまっていて、ただただ「黒メダカだけに野性味が強くなったな〜」と感じるばかりです。
彼らの俊敏&警戒心のおかげで、まず姿を観察することができませんし、写真に撮ることもできなくなっていますが、そのたくましさに生命力を感じるので、「見れなくてもヨシ」と思っています。
そんなメダカたちも、少し前までは、冬の水についていけない個体がポツポツと死んでいたりして、もしや青水のほうが生存率が高めなのかもと思い巡らせてみたりして。
今はもう、生き残ったメダカ達が静かに越冬している最中で、それなりに水環境は落ち着いているのでしょう。
こちらは屋外水槽の水質バロメーター役のモノアラガイが背泳中の様子。
写真のように青水で暮らすモノアラガイのグループは、体の色が少しだけくすんでいますが、透明な水で暮らす一族はほぼ真っ白。
彼らは寒さに強いほうなのか、メダカよりはいくぶん活動で、凪のようにのっぺりとしている水面をのんびり移動する姿は、見ているだけで癒されます。
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