空と風が似合うアカシア・デアネイ2016/12/02 19:57


アカシア・デアネイの花が、風でフワフワしなる枝や葉に見え隠れしながら揺れていて、今日のような日は、つくづく風の似合う木だなーと見入ってしまいます。

そんなアカシアの木も、先週の雪で、長い太めの枝がバキッと折れてしまいました。

それでも、アカシアはやたら旺盛に伸び盛る樹木なので、枝の1〜2本なくなったくらいどうってことはありません。

かえって枝が間引かれて手間が省けて喜んでおりました。

それに、もし今冬がまた、ドカンと爆弾のように雪が降るような荒れた冬になるなら、先日のあの程度の雪で折れる枝は早めに除去されて正解で〜す。

 

アカシア・デアネイは、その昔、わけあって切り倒すしかなかったギンヨウアカシアにかわって、懲りもせずにまた植えられたものです。

今度は、日当たり抜群の庭の南西方向に植えたので、きっと以前のようなトラブルは起きないはずですが、先代のアカシアよりも条件がいいぶん、成長スピードが凄まじいです。

 

ポソポソと年中花が咲いていて、花は良い香りがするそうですが、なにせ素人剪定ですから、香る花は人間の背よりもはるかに高い位置に遠巻きに咲いている状態です。

なので、枝を間引いたり刈り込んだりした時でなければ、花の香りを確かめられませんし、どんな香りだったかもすぐ忘れてしまいます。↓一番近い場所にチビっと咲いていた花を接写


今日のような天気の日は、アカシアデアネイを通して見上げた空がノスタルジックで青い。

そのせいか、ふいに空が、上空という距離ではなく時間の彼方のものとして感じられます。


・・・と、わけのわからないことを言っていますが、木も花も空も、それぞれが引き立てあっているようで、そこに吹き込んだ風が波紋のように木に広がって、見ていて飽きません〜。