スノードロップを巡って ― 2017/01/24 20:23
今度は、冬咲きの球根が次々と芽吹いて、所々で花を咲かせ始めました。
植えて数年になるからか、球根が順調に増えているところは、ズラズラと並んで芽を出していて、もしもその一群が今回一斉に咲いたなら見応えがするだろうに・・・と想像しつつ、古参の球根が咲かせた花をカメラにおさめました。


今は冬枯れ中でスノードロップの周辺を覆うものがなく、そこへきて、地面低くに花を咲かせて空をより高く感じさせるので、当分の間は開放感と清々しさの両方を味わえそうです。
これから春になって周りの草花が芽吹いて、それらが夏には伸びきり、スノードロップが埋まっている地面に影を作るので、たぶん今の環境は快適なのではなかろうかと思います。
後は、運悪くモグラの通り道にされて、球根が“攪拌される”“運ばれる”“埋没する”という受難がなければ、群生路線をひた走れるのですが。
というのも昨秋は、何者かがスノードロップの球根のすぐ側を直進していった(モグラ)せいで、球根は土から浮き上がってあっちやこっちを向いた状態になり、何球かは露出していました。
折良く球根が休眠を終える頃だったので、単純に埋め直すだけで済みましたが、埋まっているはずの球根がダラダラバラバラと見えるとドッキリさせられます。
さらに球根関連で“ハッ”とさせられる光景といえば、庭の通り道のそここに球根が転がっているサマです。
予告もなく、地下から這い上がってきたように見える“いきなり球根”には、どういうわけか、毎度のごとく衝撃を覚えるので・・・。
断りもなく掘って食べるのなら、せめて食べ残しのないように完食するなど証拠の隠滅をはかって、こちらを驚かさないで欲しいです。
この不敵な球根食い逃げ犯は高確率でハクビシン。
昨年から、防虫&ハクビシン対策を兼ねて、こまめにコーヒー殼をバラ撒くようにしたので、ちょっとは効いてくれるだろうと期待しています。
❇金魚のお墓の上に分厚くコーヒー殼をまく→亡骸をハクビシンに掘られなくなった
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