バラの冬剪定を終了 ― 2018/01/24 18:15
どのバラがどの鉢に移動するのか事前に決めていて、資材の準備も済んでいましたので、集中してチャチャチャと冬のバラの手入れを終えることができました。
ちなみに素早さの理由は、鉢の底に根が回らないように桐生砂を使っているので、鉢から株がスポッっとキレイに抜けて扱いやすいから。
そして今日の唯一の番狂わせは、バーガンディ・アイスバーグの鉢植えが鉢底からひそかに地中へと根を伸ばしていて、いつの間にか地面と合体していたことでした。
1年半前の秋に購入した時に、その年の冬の植え替えをしなくてもいい状態でしたので、昨年はそのままプラ鉢の状態で1年過ごしてもらった結果がコレ……鉢ぐらい変えておけばよかったのかもなぁ。
仕方がないので、ザクザク地面を掘ってなるべく多くの根っこを回収しようと頑張りましたが予想よりも根を広く張っていて、最後は諦めて切れるにまかせた根もありました。
こういうとき、バラって強いなぁ〜と思います。
本来の生命力を引き出すことができたら、見事なバラの木になるのでしょうね。
で、植え替え自体は最速で終了……「う〜ん」と頭をひねったのは剪定でした。
そうこうするうちに「プロの方々の指南を参考にしたくても、そもそも充実した太い枝をきちんと育てられていない」ということが今回明確にわかりまして、何が足りていないのか分かっただけ1歩前進〜遅いですね〜気づくのが。
なるほど、枝の数を増やすために冬の剪定するのですが、たくさんの枝を出してくれるはずの太い枝ってのが見当たらないわけです。
ということで、こちらがプロから送られてきて間もない、太い枝&未来の枝の芽吹き図。
なんと充実した枝だこと。
そしてこちらが、ひょろ〜っとした細い枝。
なのに、冬剪定の洗礼を受けて強引に “太い枝扱い” を受けた枝で、すごいプレッシャーを感じているかも。
このようにバラ育ては、まだまだイバラの道を進んでいる状態。
まぁそれでもバラは咲いてくれるので、もっとうまく咲かせたくなるのですよね。
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